ニューヨークからお届けします。
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米国では早くも評価 「ポケモンGO」で鬱から脱する
街中のあちらこちらに現れるポケモンをキャッチして歩くバーチャルリアリティーのゲームアプリ「ポケモンGO」。米国は日本より一足早い7月6日にリリースされ、1週間あまりで携帯ゲームの記録を更新する650…
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皮膚がん治療に年80億ドル NY市が打ち出した“苦肉の策”は
ニューヨーク近郊のビーチやプールは、5月末のオープン以降、連日多くの人で賑わっています。そんな中、ニューヨーク市がビーチやプール、公園に「無料の日焼け止めディスペンサーを設置する」計画を発表しました…
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米国医師会が発表 「LED街灯は体に悪い」の波紋
「激増するLED街灯が、国民の健康に影響を与えている」 米国医師会の発表に、波紋が広がっています。 全米の自治体では、省エネと予算削減のために街灯をLED電球に次々と付け替えています。…
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米最高裁判決が大統領選挙の行方に多大な影響を与える
6月27日、米最高裁が歴史的な判決を出しました。「妊娠中絶を制限」する州法を「違憲」とするものです。 この州法が今年発効されたテキサスでは、中絶の専門病院はすでに半分に減少し、今後はもっと少…
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研究結果が続々 米国で“悪役”のコーヒーが正義の見方に?
国民の8割以上がコーヒーを飲むアメリカですが、お茶に切り替える若者が少しずつ増えてきています。 理由は「コーヒーの飲み過ぎは体に悪い」と考えている人が多いから。そのきっかけになったのが、19…
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外食で4割がベジタリアン食 米国で肉食離れなぜ進んだ?
アメリカの代表的な世論調査である「ギャラップ」によれば、2009年には米全人口のわずか1%だったベジタリアンが、12年には5%に増加。その半分は、乳製品も取らない完全な菜食主義者「ヴィーガン」とのこ…
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全米中に衝撃…同国の「自殺率」が過去30年で最高に
「アメリカ人の自殺が過去30年で最高」と報じられ、人々に衝撃を与えています。 CDC(米疾病予防管理センター)によれば、アメリカ人の最新の自殺率(2014年)は10万人あたり13人。1986年…
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3年で20億円の予算 米NY市で「ジカ熱」対策が本格始動
ようやく緑に包まれ始めたニューヨークで、ジカ熱との戦いが始まっています。 ニューヨークでは、これまで59人のジカ熱患者が報告され、そのうち8人が妊婦です。いずれもニューヨーク以外で感染したと…
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盲目治療に成功? 米フロリダ医師の「報告」が世界に衝撃
今年の医学界で最大の発見になるのではと注目されているのが、盲目の治療。大きな鍵になっているのが幹細胞です。 イギリスでは世界で初めて、ヒトの胚細胞から取った幹細胞を加齢黄斑(おうはん)変性症…
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NYで注目 手書き処方箋「デジタル化」でヘロイン死減少も
3月27日以降、ニューヨークの処方箋に大きな変化が見られます。手書きの処方箋が廃止され、すべてがデジタル化されたのです。この変更により、アメリカ人の健康を脅かしている「処方薬依存症」がなくなるかもし…
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鉛や汚染物質が続々…米国「水道水汚染」被害拡大の恐れ
ミシガン州フリント市の水道水から高濃度の鉛が検出された問題は、日本でも報道されました。発覚から5カ月が経ち、国の非常事態宣言が出されていますが、いまだ解決には至っていません。 フリント市は人…
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米企業が注目 社員の健康守る“マインドフルネス”とは?
近年、グーグルでもツイッターでも、そして医療保険大手のエトナや巨大ディスカウントデパートチェーンのターゲットでも社内でやっていることがあります。それは、「マインドフルネス」のエクササイズです。 …
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3人の親を持つ赤ちゃん誕生? 難病治療めぐり米国で物議
難病治癒か、デザイナーベビーへの第一歩か? 体外受精によるミトコンドリア病の予防治療はOKか否かが、論争を呼んでいます。 ミトコンドリア病は、文字どおり細胞の中のミトコンドリアが異常…
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南米で大流行のジカ熱 異常気象で米国でもエリア拡大懸念
南米を中心に大流行している「ジカウイルス」。アメリカでは36人の患者が確認され(すべて中南米への旅行者。2月2日時点)、WHOは「アメリカ大陸で最大400万人が感染する可能性がある」と警告を発しまし…
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米で話題 キツツキの脳研究で人間の「脳震盪」が防げる?
前回、「アメフト選手の間でCTE(慢性外傷性脳症)が大きな問題となり、ウィル・スミス主演映画『Concussion(脳振盪)』で一般の人たちの間でもクローズアップされるようになった」とお伝えしました…
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W・スミス主演映画で注目 アメフト選手“脳障害”の深刻度
映画「Concussion(脳振盪=のうしんとう)」主演のウィル・スミスがゴールデングローブ賞にノミネートされたことがきっかけで、アメリカンフットボール選手が受ける脳への衝撃と、それが原因で発症する…
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“ホリデーファット”が影響 NYのスポーツジムは1月大混雑
1月から2月にかけて、ニューヨークで最も混雑する場所のひとつが「スポーツジム」です。 トレッドミル(ランニングマシン)を待つ行列や、肘と肘がぶつかりながら自転車をこぐ風景は、この時期の風物詩…
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その数50万人…NY市民の「5人に1人」がうつ病という衝撃
ニューヨーク市内の大人5人に1人はうつ病をはじめとする心の病を患っている――そんな衝撃的な調査結果が発表され、それに取り組む市長と家族が注目されています。 ニューヨーク市保健局の調査では、心…
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ニューヨーカーが関心 「テロの恐怖に負けない」心理学
世界を震撼させたパリのテロ事件は、ニューヨーカーにとっては「9・11」の悪夢を思い起こさせるもの。ニューヨークのメディアでは「テロの恐怖に負けないためにはどうしたらいいか」というテーマによる心理学者…
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NY大付属病院が元消防士男性の「顔の全面移植手術」に成功
「男性の顔の全面的な移植手術に成功した」 今月、ニューヨーク大学付属のランゴン・メディカルセンターが発表し、医学の大きな快挙として注目が集まっています。 手術を受けたのは元消防士パトリ…