科学が証明!ストレス解消法
-
同僚の顔がはっきり見えるオープンオフィスは生産性を低下させる
働き方は、日本で働くビジネスパーソンにとって大きなテーマではないでしょうか。欧米のように有休取得率が高くないわが国は、職場の環境や、コロナ禍によって促進した在宅テレワーク環境に、自分の労働力が左右さ…
-
朝型タイプは夜型タイプより脳の一部領域の活動が低下する
朝に体を動かすことはとても良い習慣です。仕事ができる人は、朝からジョギングやストレッチなど、何かしらの運動や習慣を持っている──皆さんの周りにもそういった方はいるのではないでしょうか? 実際…
-
オープンで外交的な人同士の会話はより良いアイデアを生み出す
人間は完璧な生き物ではありません。完璧を目指そうとすると、あれこれと考えてしまい、目の前にあるやるべきことにも手が止まってしまいます。それに、抱えている不安や心配が杞憂で終わることもあるでしょう。 …
-
相手に何かをしてもらいたければ親切の先手を…好意の返報性
人間関係において距離感を縮めるというのは、大きなテーマだと思われます。 心理学の世界には、相手の態度に対して自分も同様の態度で相手に返す「返報性」と呼ばれる概念があります。好意、敵意、譲歩、…
-
運動しなくてもイメトレで筋肉は鍛えられる 大事なのは意識
ジムで体を動かすことは、さまざまなポジティブな効果をもたらします。 豪マッコーリー大学のオーテンとチェンは、運動不足の男女24人に2カ月、特に何もせずに生活を送ってもらい、そのあと、2カ月間…
-
客観視が伸びしろになる 能力が低い人ほど自分を過大評価
「この仕事やっておいて」「だからダメなんだよ」など、上から目線でコミュニケーションを取る人がいます。そんな一言を受けた側はイライラが募るかもしれませんが、いちいち敏感になる必要はありません。 …
-
動けないのは「決定回避の法則」と「現状維持の法則」のせい
選択肢が増えすぎると人は動けないと言われています。米コロンビア大学のシーナ・アイエンガー博士は、「選択の科学」という本の中でこんな事例を紹介しています。 スーパーでジャムを販売する際、試食の…
-
スマホの“ムダ見”を回避するには離れた場所に置き場をつくる
ついついスマホを見てしまい、ダラダラしてやるべきことを後回しにしてしまう。そういった経験は誰にでもあると思います。 どうすれば、ダラダラとスマホを見ず、やるべきことに取り組めるでしょうか? …
-
やる気を「出せる・出せない」は、好き嫌いより人から認められるかどうか
「ダイエットに取り組むんだったら、定期的にジムに行ったりしたらいいんじゃない?」 「ジムかぁ。でも、月々の会員費がもったいないから、もっとコスパ良くやせたいんだよね」 「だったら、ジョギン…
-
ビジネス成功の法則「TTP=徹底的にパクれ」が正しい理由
ライデン大学のレントとエラスムス・ロッテルダム大学のソブリンの研究(2017年)によると、野心的な目標を設定するより、手頃な目標を設定した方がパフォーマンスが上がるそうです。目標の設定にはいろいろあ…
-
男性の脳は女心が読み取れないように設計されている?
男性と女性では考え方が違う──なんてことが言われがちです。ジェンダーレスといった言葉もあるほどですから、今後は男女の差異を論じることもセンシティブな話題になるでしょう。 一方で、科学的に「男…
-
暴言は生産性を低下させネガティブな気持ちは注意力の低下を招く
イライラしやすかったり、ストレスを抱え込みやすかったり──。 ふと自分の生活を見直してみると、いつのまにかネガティブな考え方やものの見方をしていることが少なくないと思います。 脳は、…
-
「最初は低評価→次第に高評価」の方が「ずっと高評価」より印象大
何かを新しく始めるとき、「最初から無理をしてまで頑張る必要はない」と覚えておくといいかもしれません。 仕事や人間関係でも、最初からうまくいくことはなかなかありません。焦らず、一歩ずつステップ…
-
人見知りアピールはマイナス!相手と距離ができ親密度が低くなる
初対面の人とどのように接していくかは、多くの人が気をもむところだと思います。中には、「私は人見知りなのですが、みなさんよろしくお願いします」と、事前に“断り”を入れてあいさつする人もいると思いますが…
-
眉間にしわを寄せて考える「古畑任三郎」スタイルが脳を活性化
考え事をするとき、眉間にしわを寄せる──。「古畑任三郎」を演じた故・田村正和さんをはじめ、刑事ドラマに登場する刑事や探偵は、推理する場面で、何かと眉間にしわを寄せるポーズを取ります。ときには指で眉間…
-
「見た目が重要」であることは科学でも証明されている
外見より内面が大事──。もちろん、その通りだと思うのですが、だからといって外見に気を使わないのは大間違いです。 実は、顔の魅力とその人の内面の印象との間には、密接なつながりがあるといわれてい…
-
ハグを日常的にする人は幸せホルモンレベルが高い クッションでもOK
いまだ収束しない新型コロナウイルス、さらにはロシアのウクライナ侵攻──。不安を感じるニュースが多く、ひとりで過ごしていると、何とも言えない不安やモヤモヤを感じてしまうことが少なくありません。 …
-
動物にもサンクコスト効果「せっかく○○したんだからやめられない」
感情やお金にまつわるシーンで、「ここまでやっているんだから、あとちょっと」と考える機会は少なくないと思います。「好きな人に振り向いてもらうためにおごり続けてきたんだ。こんなところで引き返すわけにはい…
-
人間の記憶は外部からの情報や圧力で容易に歪んでしまう
人間のウソ──というのは、バレるものなのか? 本日は、その点について考えてみたいと思います。 米国シアトルにある脳指紋法ラボラトリーズ社のファーウェル博士は、「見たものを見ていないと言い張っ…
-
好きな人とは横並びで同じ行動を 対面よりも親近感アップ
感情というのはとても大切です。何を当たり前のことを──と思われるかもしれませんが、「優勝してうれしい!」と「足をぶつけて痛い!」という顔写真だけを比べると、実は同じ表情をしていたりします。 …