今がお得!KALDIの“特売”白ワインが神旨すぎた…春の外飲みは「たまごサンド」をおつまみに♡

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コクハク

テラスやピクニックで「たまごサンド×ワイン」はいかが?

 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「WSET(level3)」を取得。皆さんにもっと手軽にワインを飲んでいただきたい、ただただその一心で、1000円台で買える“神旨”ワインをガチでご紹介します!

【美酒好きアナ厳選 1000円台“神旨”ワイン】

 私にとってサンドイッチは、朝や昼の“ごはん”ではなく、おつまみ的な存在です。サンドイッチを見るとワインなしでは食べられないくらい「サンドイッチ×ワイン」のペアリングが大好き!

 そんな具材たっぷりサンドイッチの王道といえば、みんな大好き「たまごサンド」ではないでしょうか。

 いつでも手軽に頬張れるたまごサンドにワインを一杯そえるだけで、オシャレで華やかな気分になれますよ♡

 暖かくなってきたこれからの季節、休日にテラスやピクニックで「たまごサンド×ワイン」の優雅なお時間はいかがですか♪

たまごサンドに合わせるワインの特徴は…
 たまごサンドとひと言でいっても、作り方も食感も形状もさまざま。茹で卵を細かく刻み、マヨネーズと塩コショウで味付けして作ったり、フワフワな厚焼き卵を挟んだり…。

 でも、どんなたまごサンドでも共通するのは、卵のコクとまろやかさを楽しめること!

 ペアリングのポイントは、料理とドリンクの「ヴォリューム感」を合わせること。口中で感じる重さ(ヴォリューム)は、密度や粘性からくる満足感や満腹感につながるので、口中に柔らかいとろみが広がるようなクリーミーなたまごサンドには、リッチで丸みのある白ワインがベストマッチです!

仏・ラングドック『マノワール・グリニョン シャルドネ』が正解!

 1000円台で購入できる“神旨”なカジュアルワインは、仏・ラングドック地方で造られた白ワイン『マノワール・グリニョン シャルドネ』。KALDIでは4月末(オンラインストアでは5月1日10時)まで、特別価格1,097円(税込)ですよ!

 フランス南部の地中海沿岸に広がるラングドック地方の夏は30度を超えることも多く日照量も豊富。冬は穏やか、またブドウの生育期は降雨量が少ないので、ブドウ栽培にはもってこいの産地です。

 しかも温暖で乾燥した気候なのに加え「トモランタン」と呼ばれる乾いた冷たい風が吹くので、ブドウ畑は過度な暑さから守られ、病害のリスクはフランスのどの地域よりも少ないんです!

 そのため、円熟したフルーティなワインを容易に大量生産できるので、家飲み用としては非常にコスパがよく、お買得なワインの宝庫!

 実際私もデイリーワインに迷った時はよくラングドック地方のワインをチョイスしていますよ♪

シャルドネらしい濃いめのイエロー

 ブドウの神様が与えてくれた恵まれた気候で生まれたこのシャルドネは、たっぷりと太陽光を浴びたブドウだからこその濃いめのイエロー色。

 ワインの涙(ワインをスワリングした後にグラス内側の壁面に流れ落ちる雫)も、比較的ゆっくりねっとり流れ落ちます。アルコール度数もやや高めなことを示し、円熟感が伝わってきます。

果実の甘味と酸味のバランスがGOOD!

 では、香りと味わいは…?

 まず支配するのは白桃やパイナップル、トロピカルフルーツ…といったところでしょうか。とにかく厚みのある果実香。温度が上がってくるとバナナ香も顔を出す感じ。そのくらい豊かなアロマ。

 もちろんバターやココナッツのようなシャルドネならではの香りも感じられます。

 で、ゴクリ…。とってもリッチで飲みごたえのあるアタック。余韻さえ短いものの、一口飲み込んだ瞬間の満足感がグッときて、まろやかで豊かなフレーバー。

 かといって白ワインの軸である酸味もしっかり感じられるので、果実の甘味と酸味のバランスが非常に良い1本です!

 グラスからふわぁっと溢れ出す完熟した果実香も、たまごサンドをさらにおいしくしてくれるエッセンスになり、芳醇なワインのヴォリューム感と卵のまろやかな口当たり、そしてワインとマヨネーズ双方の酸味が同調し、ウキウキしちゃうペアリングに…♪

パクリゴクリパクリゴクリ…

 ワインのほのかなバター香はふわふわ食パンのやさしい甘みに寄り添い、まさにおつまみ感覚で一口ずつパクリゴクリパクリゴクリ…。

 このふたつのマリアージュは、アナタ様の日常にゆったりシアワセな時間を運んでくれるでしょう♡

 ※本文内のワイン価格等は著者購入時のデータとなります。

(市野瀬瞳/フリーアナウンサー)

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