ベテラン証券マンが教える株のカラクリ
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衝撃走った東芝株の「スピンオフ」発表 今後の株価はどうなる?
経営再建中の東芝が会社を3分割し、それぞれが独立した上場企業になる「スピンオフ」を発表した。この“大改革”は評価されるのか、株価はどうなるのか――。 計画によれば、各事業のうち発電やエネルギ…
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金利が上昇しても株安にはならない 投資の教科書はもう古い
米国の10月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比6.2%と31年ぶりの大幅な上昇を記録し、インフレ懸念が再燃してきた。投資家は米国の金利動向を注視している。なぜなら、金利の上昇が連日最高値を更新し…
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新たなトレンド「ESG投資」って何? 個人投資家はどう向き合うべきか
「ESG投資」という言葉をよく聞くと思うが、その正体をどのくらい分かっているだろうか? ひとことで言えば、企業の財務と直接は関係ない環境(Environment)と社会(Social)、さらに企業統治…
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インフレの先行指数「CRB指数」を見逃すな
国内でサラダ油やパスタといった生活に密接な食料品の値上げが広がっている。大豆や小麦などの国際価格が高騰しているためだ。農産物に限らず、さまざまなコモディティー(商品)価格の上昇が続いている。前年同月…
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過去に学ぶ「総選挙の結果と株価動向」岸田自民党が政権維持or大敗したら…
8月23日付の本稿で、「衆院選期間中、株価は100%の確率で上がる」と、過去50年間データを示しながら、アノマリー(経験則)を紹介した。今回は衆院選の結果と株価の動きの関係について検証してみよう。1…
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今や“お宝”ではなくなった新規公開株 意外とリスクが高い理由
個人投資家に人気が高い新規公開株(IPO)は、必ず儲かるといわれてきた。上場前に取得できれば、上場日の「ご祝儀初値」で売却して利益を得られる可能性が高いからだ。 しかし近年、状況が変わってき…
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新規株式公開が活発だが…投資家の敵「上場ゴール」の見分け方
今年は株式相場が好調なこともあり、新規株式公開(IPO)が活発だ。年間で100社を上回り、2007年(121社)以来、14年ぶりの高水準となる可能性が高い。 ところで、「上場ゴール」という言…
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業績好調なのに…日本株はなぜ外国人投資家に不人気なのか
日本株は8月末から次期政権への期待などで急伸し、9月14日には日経平均株価は3万670円と、31年ぶりの高値をつけた。ただこの頃、一部の欧米投資家は、冴えない米国株を横目に急騰する日本株を、複雑な気…
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個人は機関投資家に勝てないのか? 彼らにだって“弱み”がある
株式投資において、プロの集団である機関投資家と一般の個人投資家ではどちらが優位だろうか。間違いなく、100人が100人、「機関投資家の方が断然優位」と答えるだろうが、本当にそういえるのか。下記のケー…
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「出前館」はなぜ増資しても株安にならず急騰したのか? 大きな要因は3つ
増資は一般的には、株主価値の希薄化を招くため悪材料であり、株安になるといわれる。特に発行株数が多く希薄化率(増加する株式の議決権数/増加する前の発行済み株式の議決権総数)が高い増資の場合は、一層その…
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買っていい連続赤字企業はある 「良い赤字」と「悪い赤字」の違いは?
最終損益が複数年連続して赤字の企業に投資していいものだろうか。 一口に赤字といっても、2つに大別できる。「良い赤字」と「悪い赤字」である。 「悪い赤字」とは業績悪化による赤字で、この赤…
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コロナ禍で破綻リスク企業が急増中 見分ける方法はあるのか
コロナ禍の長期化により、上場企業でもサービス業や外食産業など深刻な経営不振に陥る企業が増加している。そんな企業の株を保有している個人投資家はヒヤヒヤだろうが、では投資家は破綻リスクのある企業をどうや…
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コロナ禍なのに「増配」企業が拡大中 次の狙い目銘柄は「建設業」
このところ「増配」を発表した銘柄の異常な値上がりが目立っている。 例えば商船三井。7月30日に2022年3月期の年間配当を、前期の150円から550円に引き上げると発表。すると株価は発表前日…
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意外と知られていない「大量保有報告書」は“お宝株探し”に便利
「大量保有報告書」をご存じだろうか。これは金商法に基づき、国内外の投資家が上場企業の発行済み株式数の5%超を取得した場合に必ず5営業日以内に管轄の財務局に提出しなければならない法定書類のこと。「5%ル…
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総選挙期間中は日経平均株価が上がる! 過去50年間、勝率100%
ジンクスのことを、業界内では「アノマリー」と呼んでいる。よく当たる相場の経験則のことだ。「節分天井、彼岸底」などは代表的なものだが、では的中率はどうかというと、まあ「当たることもあれば、当たらないこ…
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株の暴落は海外からやってくる…中国発「チャイナ・ショック」に備えよ
1987年のブラックマンデー、1997年のアジア通貨危機、2000年のITバブル崩壊、2008年のリーマン・ショック、2010年の南欧債務危機、2015年のチャイナ・ショック……。次々と発生した世界…
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株式分割はどうしてオイシイのか? トヨタがいい例
最近、株式分割を実施する企業が増えている。たとえばトヨタは1株を5株に分割(基準日9月末)することになっているが、なぜ株式分割をするか、ご存じだろうか。 東証は、常に個人投資家が株式を売買し…
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上場企業の「減資」がコロナ禍で急増! 株価はどう動くのか
資本金を減らす「減資」と聞くと、やはりマイナスのイメージが浮かぶだろう。この「減資」にあえて踏み切る上場企業が増えている。2021年は、6月末までの半年で減資開示企業が90社超に達し、リーマン・ショ…
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株で大きく儲けるコツ 長く持続する“バブル企業”を狙え
「株式相場がバブル状態」という言葉がよく使われる。コロナ禍の高騰相場でもさかんにいわれたが、そもそもバブルとは何か、分かっているだろうか。 株バブルは、背景により2種類に大別できる。 ①…
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投資家心理が先読みできる「恐怖指数」は上昇しても低すぎても怖い
株投資をしている人なら、「恐怖指数」という言葉に接したことがあるだろう。ネット記事などで、米国市場の投資家心理を解説する場面で見かけると思うが、その詳しい内容はご存じ? 正式名称は「VIX指…