岡崎朋美のすべらないい話
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<45>2022年の一大ニュースは小平奈緒ちゃんの引退 今後の活動について聞いてみたら…
読者のみなさま、明けましておめでとうございます! この連載も3年目に突入。2023年もよろしくお願いします。 昨年は北京五輪イヤーで、スピードスケートはメダルラッシュ。小平奈緒ちゃんの現役引…
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<44>カタールW杯でギリギリ「三笘の1ミリ」に熱狂! スピードスケートにもあるVAR判定
カタールW杯に熱狂した1カ月だった。試合が深夜帯だったこともあり、娘を寝かせてから自宅のソファでひとりテレビ観戦。個人的には三笘薫選手に注目していた。スプリンターとしてアスリート魂が騒ぎ、ついつい身…
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<43>小6の娘はすっかり慎重派に 子供の性格形成に大きく関わる「親の注意の仕方」
私には小学6年生になる娘がいる。小さい頃から、注意するときは大げさに、脅かすように言葉をかけた。事件や事故に巻き込まれないよう、私なりに考えてのことだ。 例えば公園の遊具で遊んでいるとき、調…
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<42>私の「減量物語」ヘルニア手術で体重70キロに激増! 顔がパンパンに…
アスリートには体重管理が付き物だ。柔道やレスリングなどの競技と違って、スピードスケートには体重制限がない。でも実際は、2、3キロ太っただけで見た目は一目瞭然。富士急行の長田監督には「おまえ、太っただ…
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<41>アスリートと引退の微妙な関係 おばあちゃん扱いにもめげず「道場破り」したことも
スポーツ界で「引退」や「戦力外」の文字を多く目にする季節になった。スピードスケートでは22日に小平奈緒選手が引退試合に臨み、ただひとりの37秒台(37秒49)となる圧巻の好タイムで最後のレースを終え…
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<40>私立女子高ソフト部の体罰が問題に…高校時代、お尻にくっきり刻まれたミミズ腫れ
兵庫県の姫路女学院高ソフトボール部顧問が1年生の部員に体罰を加えていた問題。生徒は頬を殴られた衝撃で顎が外れたという。 ちなみに、私もかつて富士急の長田監督に一発食らったことがある。山梨で合…
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<39>選手強化の“虎の穴”に潜入 NTCやJISSはアスリートの出会いの場?
先日、久しぶりにNTC(味の素ナショナルトレーニングセンター)とJISS(国立スポーツ科学センター)に行ってきた。10月10日、体育の日に開催される「スポーツ祭り2022」の仕事で、NTCの施設紹介…
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<38>スポーツの世界も「最後は神頼み」だが…“洗脳”とは無縁だったポジティブ思考
最近、ワイドショーを見れば旧統一教会の話題ばかり。そういう宗教関係は無縁だったが、現役時代は宗教に関連する書籍を固定式バイクをこぎながら読んでいる外国選手もいて、そこで初めて気付くこともあった。 …
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<37>五輪とスポンサーの関係性…「何でもOK」な私が唯一“NG”を出すもの
東京五輪の汚職事件が尾を引いている。ひとりの人間が長く権力を持つ立場に居続けたことも原因のひとつだろう。何より、選手たちに影響が出ないといいなと思う。 五輪はいろいろな場面で大きなお金が動い…
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<36>やり投げ・北口榛花選手も…指導者と選手の言い合いや喧嘩は信頼関係あるからこそ
今月は仕事と帰省を兼ねて家族と北海道へ行っていた。そんな中、同じ道民として応援しているやり投げの北口榛花選手が大活躍。うれしい限りだ。7月の世界陸上で日本女子の投てき種目で初のメダルを獲得。世界ラン…
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<35>選手とメディアの関係性 某大手新聞記者に「ちゃんと仕事してます?」と自ら絡みにいった
フィギュアスケートの羽生結弦選手が現役引退を発表した。その一報が流れたのは、本人からの「発表」ではなく「報道」だった。 メディアが毎日スクープを取ろうと取材に明け暮れているのは理解しているが…
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<34>フェンシング代表「観光合宿」報道に一家言 アスリートにも息抜きは絶対必要
週刊誌で報じられたフェンシング日本代表の「観光合宿」問題。まず思ったのは、合宿にリフレッシュは必要だということだ。 合宿中にずっと遊んでいたり、沖縄の街でナンパしてたりしていたら問題だが、練…
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<33>スポーツ界に広がる「トランスジェンダー問題」私個人としては賛成だ
スポーツ界でトランスジェンダーへの取り組みが進んでいる。国際水泳連盟がトランスジェンダー選手の女子大会出場を制限し、「オープンカテゴリー」設置を検討。陸上、ラグビー、サッカーでもトランスジェンダーに…
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<32>札幌五輪招致のプロモ委員に就任 前回大会から50年、自分にもガタがきていると実感
札幌冬季五輪招致のために立ち上げられた「北海道・札幌2030オリンピック・パラリンピックプロモーション委員会」。私はそのメンバーのひとりだ。第1回が先月開かれ、私はオンラインで出席した。参加者は30…
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<31>今村監督は保安検査場で毎回「ピンポン」 私が出会った海外遠征事件簿
政府が6月から海外観光客の受け入れを許可することになった。2年ぶりとなるインバウンド再開。旅行だけでなく、海外遠征の中止や延期を余儀なくされていたアスリートたちも少しずつ日常を取り戻せる気配だ。 …
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<30>北朝鮮代表との一度きりの交流 選手の横についたスーツ姿の“関係者”の謎
日本では新型コロナの感染が落ち着き、「脱マスク」が議論されるようになってきた。そんな中、北朝鮮でコロナの感染が急拡大しているという。近い国なのに、ずいぶんと温度差がある。 というか、これまで…
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<29>五輪行きの飛行機搭乗券にまさかの落とし穴…JOCはもっと配慮を
もうすぐゴールデンウイーク。我が家は新型コロナウイルスの感染対策を続けながら、熱海の温泉でゆっくりする予定だ。ゲームが大好きで「Wi-Fi命」の11歳の娘は、通信環境が心配なのか乗り気じゃないが………
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<28>同学年の新庄ビックボスへ…エゴサーチよりも選手と勝負にこだわりを!
プロ野球はロッテ佐々木朗希投手の話題一色。それまで球界を席巻していたビッグボスはどうしたの? 日本ハムは私の地元球団、新庄剛志監督は同学年だから、余計なお世話と思いつつも、心配になってきた。 …
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<27>新成人まであと6年の娘は金銭感覚特訓中! 自立を阻む「パパ銀行」
■4月から新成人が18歳に引き下げ 今月1日から、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられた。携帯電話の購入やアパートの賃貸契約、クレジットカードの作成など、これまで必要だった親の同意がいらな…
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<26>講演会の“テッパン”ネタはメダルとトップ選手と橋本聖子さん
グラミー賞の表彰式に、ビデオメッセージ出演したウクライナのゼレンスキー大統領。世界各国の国会や議会で演説をした際には、その国の歴史や文化に触れ、支援を訴えていた。 私も演説ではないが、現役を…