著者のコラム一覧
岡崎朋美長野五輪メダリスト

1971年、北海道清里町出身。94年リレハンメルから98年長野、2002年ソルトレークシティー、06年トリノ、10年バンクーバーと日本女子最多の冬季五輪5大会出場。長野で日本女子短距離選手初のメダル(銅)を獲得した。07年に結婚、10年12月に女児を出産。14年ソチ五輪代表入りを逃し、現役引退。20年マスターズ国際スプリントゲームズで世界新記録を更新して金メダル獲得。現在は全国各地で講演会を行う。聖徳大学客員教授。日本学生陸上競技連合理事

<45>2022年の一大ニュースは小平奈緒ちゃんの引退 今後の活動について聞いてみたら…

公開日: 更新日:

 読者のみなさま、明けましておめでとうございます! この連載も3年目に突入。2023年もよろしくお願いします。

 昨年は北京五輪イヤーで、スピードスケートはメダルラッシュ。小平奈緒ちゃんの現役引退もあり、身近なところでニュースが目白押しだった。

■サプライズインタビューで4年ぶりに再会したものの…

 昨年11月には、長野県のテレビ局の仕事で奈緒ちゃん相手にインタビュアーを務めた。サプライズだったので、後ろ姿の私にまったく気づかず、ローカル局の女子アナウンサーかと思ったらしい。やたらと大柄でがっしりしたアナウンサーだと思っただろうなぁ。

 振り向くと、「きゃー!」とか「あ~!」とか、期待していた派手なリアクションはなく、「ん?」という薄めの反応。最後に会ったのは平昌五輪だから、4年ぶりの再会だった。時々メッセージのやりとりはしていたけど、会うのは本当に久しぶり。

 みるみる頭角を現して、想像以上の成績を残すようになってからは、軽々しく声をかけに行っていいのかと躊躇するほどになった。世界の奈緒ちゃんになって、なんだかこっちが緊張する(笑)。インタビュー中もついつい私ばかりがしゃべって、逆インタビューみたいな感じになってしまった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド