Dr.中川 がんサバイバーの知恵
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サンド伊達は早期発見 膀胱がんの血尿は痛みなしこそ注意
早期発見が何よりでしょう。お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさん(46)のことです。血尿が出たことに違和感を覚えて受診したところ、ステージ1の膀胱がんで手術されたといいます。 膀…
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中小企業の実施は46%どまり「がん検診」の導入が進む工夫
皆さん、がん検診を受けていますか。大企業の方は、企業健診として人間ドックを用意しているケースも多く、その中にがん検診メニューが含まれるかもしれません。中小企業の方はどうでしょう。がん対策推進企業アク…
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大空真弓は皮膚がんを切除 「一がん息災」が長生きの秘訣
女優の大空真弓さん(81)が昨年、皮膚がんの手術を受けていたと報じられ、話題です。報道によると、口の近くにできた皮膚がんはほとんど分からないほど小さく、手術の痕も見えない程度だといいます。女優の仕事…
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子供のがんで相談すべき病院3つ 高校生は7割が休学・退学
がんというと、中高年に発症しやすいイメージがありますが、必ずしもそうではありません。若くして患うケースもあります。特に思春期の15歳から30歳前後の思春期・若年成人は英語の頭文字を取って「AYA世代…
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ホリエモンは接種済みのHPVワクチン 男性の効果と料金は?
いまワクチンの話をすると、新型コロナワクチンを思い出すかもしれません。コロナ禍を根絶するにはワクチン接種が欠かせませんが、今回のテーマはHPVワクチンです。 HPVは、ヒトパピローマウイルス…
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がん患者の新型コロナワクチン接種 治療との兼ね合いは?
新型コロナウイルスのワクチン接種が今月17日からスタートしました。今は医療関係者で、その後、高齢者や基礎疾患がある方へと広がっていきます。各種世論調査などをみると、ワクチン接種前は、接種をためらう意…
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ワッキーは中咽頭がん克服も 化学放射線療法の副作用とは
感慨ひとしおだったと思います。お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさん(48)が、中咽頭がんの治療に伴う休養を終え、仕事に復帰したと報じられました。テレビ番組の企画の打ち合わせに顔を出すと、参加を知…
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池江璃花子は順調に回復 白血病AYA世代の妊娠・出産対策
「2年前の自分に、2年後はもっと笑顔になれるよって伝えてあげたい」 競泳女子の池江璃花子さん(20)が8日、自らのSNSを更新。2年前のこの日は、ちょうど白血病が発覚した日で、どん底から頑張っ…
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元宝塚女優が急逝…甲状腺未分化がんを「最凶」と恐れる理由
残念なニュースが報じられました。元宝塚の女優で日本舞踊家の峰さを理さんが先月30日、甲状腺未分化がんで亡くなったそうです。 何が残念かというと、昨年1月に肩の違和感を覚えたものの、コロナ禍で…
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坂本龍一は術後順調と公表 直腸がんの人工肛門リスクは12%
再度のがん報道に驚きました。中咽頭がんを克服した音楽家の坂本龍一さん(69)が、直腸がんであることを公表。幸い手術は成功し、治療を続けているといいます。 結腸と直腸からなる大腸がんは、日本人…
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俳優の綿引勝彦さんが膵臓がんで他界…CTやMRIで早期発見を
「投了すると伝えてくれ」 先月30日に膵臓がんで亡くなった俳優の綿引勝彦さん(享年75)は息を引き取る直前、妻で俳優の樫山文枝さんにそう呟いたそうです。樫山さんは「夢うつつの中で将棋を指してい…
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BOROが手術に踏み切る腎臓がん 腹部エコー検査で早期発見
「大阪で生まれた女」でおなじみの歌手BOROさん(66)が腎臓がんだと報じられました。3年前に左の腎臓に影が見つかり、経過観察していたところ、昨年1・5センチに。専門医を紹介され、腎臓がんと診断され、…
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黒沢年雄は3年ぶりに…膀胱がんの再発予防に“M字開脚検査”
どんながんであれ、治療後は再発のチェックのため定期的な検査が欠かせません。俳優の黒沢年雄さん(76)は、2008年に膀胱がんが見つかり、2度の手術を受けていて、このほど検診を受けたそうです。5日のブ…
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紅蘭さんは今年も2つ…ポリープの対処法は大腸と胃で異なる
40歳を越えたあたりから、友人や同僚らとの会話に病気の話がけっこう増えてきます。その中でポリープが話題になることもあるでしょう。 先日、タレントの紅蘭さん(31)が自身のSNSで「(大腸に)…
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浅香光代は痛みなく永眠 がん闘病「治す」と「癒す」の配分
俳優・浅香光代さんが今月13日、膵臓がんで亡くなったと報じられました。10月に体調を崩されて入院すると、膵臓がんが発覚。ステージ4と診断されたそうです。 92歳と高齢であり、手術をはじめ治療…
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4割は自己判断で… がん手術4週間遅れで死亡リスク8%上昇
北海道の旭川や大阪では、新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制が逼迫。自衛隊の看護師らが派遣されることが決まりました。旭川では、市内にある2つの医療機関で大規模な集団感染が起きていて、緊迫した状態と…
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コロナ禍で注目 がんの「セカンドオピニオン」と「治療選択」
新型コロナウイルスの余波で、ほかの病気の治療はどうなるのか。前回は、その点について日米のデータを紹介しながら、考えてみました。その不安が増すようなニュースが報じられています。 大阪の病院で新…
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日米調査で判明 心筋梗塞とがんの患者数減少の意味の違い
検診や受診を控えるのはやめてください。この連載で何度となくそう書いてきました。がんの診断や治療が遅れることを危惧したためですが、恐れていたことが具体的にデータとして報告されています。 たとえ…
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中村泰士さんは薬で克服 肝臓がん予防の第一は感染検査で
「北酒場」の作曲などでおなじみの作曲家・中村泰士さん(81)が、肝臓がんと報じられました。9月末に体調不良で検査を受けたところ、肝臓の腫瘍が判明。すでに抗がん剤治療を終え、転移はなく、経過が順調なのは…
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ネットに赤裸々投稿 AV男優・沢木和也ががんで学んだこと
「がんでよかったな」 AV男優の沢木和也さん(53)が、インターネットTVでがんになった心境についてこう語り、話題を呼んでいます。頭や心臓の病気で突然死したら、何もできない。がんだったら、終活…