家事、大っ嫌い~!40代独身・ズボラ女のQOL(生活の質)が爆上がりした“時短家電”2つはこれ

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コクハク

1. 工事不要、賃貸OK。一人暮らし用食洗器

 7月よりドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)が放送されるそうですね。 “干物女”を生み出したドラマ「ホタルノヒカリ」と同じ原作者ということで、今回のドラマではどんなズボラ女子が描かれるのか、今から楽しみです。

 かくいう私も大の家事嫌い。そんな私が人間らしい部屋をキープできている神アイテムを2つ、ご紹介します。

【日めくりコクハク】

 シンクの中に汚れた食器を何日間も放置しっぱなし。以前、食器洗いのコツを検索したら「すぐに洗うこと!」と書いてあって絶望したんですよね。それができないから悩んでるんですよ…。

 そこで取り入れたのが一人暮らし用の食器洗い洗浄機です。昔はファミリー用で大きく幅を取り、かつ工事が必要な食洗器が主流でしたが、今は一人~二人暮らし想定のタイプが多数あるんです。

ファミリータイプより安くてコンパクト
 私が購入したのはサンコーが発売している「ラクアmini」で、サイズは幅308mm× 高さ415mm× 奥行315mmとコンパクト。水を直接注ぐタイプなので工事の必要がなく、賃貸でも設置可能です。

「ラクアmini」に決めたのは、なんといっても安さ。23,800円(※2024年4月29日現在)という低価格で購入でき、たまに公式サイトで配布されているクーポンに出会えたらよりお得になります。

油汚れが手洗いよりもキレイに落ちた
 もっと高機能でお高めのタイプがパナソニックや東芝などからも発売されていますが、我が家はこれで十分でした。

「ラクアmini」にあるのは通常洗浄・強力洗浄・スピード・水洗いの4コース。だいたいのものは一番短いスピードモードでもしっかり洗えます。スポンジで手洗いするよりキレイになると感じるほどです。油汚れってこんなにしっかり落ちるんだ…と感動。

 洗い時間は乾燥時間を含め90分前後かかりますが、セットすればあとは仕上がりを待つだけ。それが私には合っていたようで、シンクに食器が溜まることはなくなりました。

2. ロボット掃除機は「ルンバ」以外でも問題ナシ

 個人的に、床の掃除はコロコロする程度でも問題ないと思っているのですが、ウチには長毛種の猫様がいます。長くて白い抜け毛が舞い、一週間も経てば毛玉のかたまりがいくつも登場。ハウスダストの元にもなるため、なんとかしないといけない状態に。

 ですが、重い掃除機を取り出し時間をかけて床中を掃除…という一連の作業が私にはもう無理です。

ペットの毛問題に特化した「ILIFE V3s Pro」
 そこで購入したのがロボット掃除機。‎iRobot社の「ルンバ」シリーズが有名ですが、私はアイライフ社の「ILIFE V3s Pro」を選択しました。「ILIFE V3s Pro」は“ペットの毛に強い”と謳っているため、私にはベスト。

 当初は「ルンバ」のひとつをサブスクで借りてみたのですが、その威力と音に猫が怖がってしまい断念。一方、「ILIFE V3s Pro」の音は平気な様子。その分、威力は劣る気もしますが、猫様のご機嫌の方が重要です。

 あと、「ルンバ」はやっぱり高いですよね。こちらは約3万円~19万円なのに対し、「ILIFE V3s Pro」は18,900円(税込/2024年4月29日現在)で購入可能でした。ゴミも猫様の毛もしっかり吸ってくれ、今のところ不満はありません。

ワンランク上の2台目も購入してしまった
 それどころか、実は気に入りすぎて2台目を購入してしまいました。初代は吸引のみのモデルだったのですが、水拭き機能付きのものも欲しくなり、2年後に購入。より快適な生活を送れています。

 友人にロボット掃除機を勧めると、「結局、床の物を片付けなきゃいけないから面倒」と反論されることが多いのですが、その手間は普通の掃除でも一緒じゃん!(笑)それぐらいはさすがに頑張ります。

 一度スイッチを押せば勝手に掃除してくれるだけでも便利ですが、特定の場所だけを掃除するスポットモードや壁際に沿うエッジモード、好きな時間に開始しておく予約モードなどの機能も。使いこなすとより便利なのだと思います。私はまだできていませんが…。

時短生活、サイコー

 どちらの製品も家事をやってくれるだけで有難いのですが、より良かったなと感じるのは時間を有効に使えること。ロボット掃除機をかけたまま外出、食洗器をかけて就寝…など時短生活ができるようになるため、ストレスも軽減されました。

 多少の出費にはなりますが、アウトレットやフリマサービスを活用してよりお安く手に入れるのもお勧めです。

(編集MS/コクハク編集部)

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