河野太郎氏がご乱心? 応援演説で聴衆に敵意ムキ出し「独裁政権」「工作員」のナゾ発言も

公開日: 更新日:

「これまでの経験を生かして日本のリーダーとしてこの国をさらに前に進めたい」

 9月27日に行われた自民党総裁選への出馬会見でこう意気込んでいたものの、結果は1回目の投票で9人中8位と惨敗し、上位2人で争う決選投票にすら進めなかった河野太郎・前デジタル担当相(61)。

 今回の衆院選では神奈川15区から出馬し、各メディアの情勢調査では優勢が伝えられている。当選9回を誇り、全国的な知名度の高さから他候補からの応援依頼が相次いでいるようなのだが、河野氏の応援演説を聞いたとみられる有権者などから出ているのが《大丈夫か》《なんか発言が怪しいのではないか》といった声だ。

 河野氏は閣僚時代、新型コロナワクチンの担当として、ワクチン接種を積極的に推進してきた。このため、河野氏が応援候補の街宣車に乗って演説に立つと、ワクチンの健康被害に関するプラカードなどを持つ聴衆が多く集まる傾向にあるのだが、それが面白くないのだろう。

「ワクチンが危ないと言っている裏にはお金が絡んでいる。お金を儲けようとして、そういうことを一所懸命宣伝する」「人の演説を邪魔する。街頭で怒鳴っているだけでは物事は何も解決しません」…などと突然、感情的になり、敵意をあらわにして声を張り上げるからワケが分からない。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広島新井監督がブチギレた阪神藤川監督の“無思慮”…視線合わせて握手も遺恨は消えず

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  3. 3

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  4. 4

    回復しない日本人の海外旅行…出入国数はGWもふるわず、コロナ禍前の半分に

  5. 5

    故・川田亜子さんトラブル判明した「謎の最期」から16年…TBS安住紳一郎アナが“あの曲”を再び

  1. 6

    「リースバック」で騙される高齢者続出の深刻…家を追い出されるケースも

  2. 7

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  3. 8

    田中圭にくすぶり続ける「離婚危機」の噂…妻さくらの“監視下”で6月も舞台にドラマと主演が続くが

  4. 9

    千葉工大が近大を抑えて全国トップに 「志願者数増加」人気大学ランキング50

  5. 10

    三山凌輝活動休止への遅すぎた対応…SKY-HIがJYパークになれない理由