阪神は戦力底上げでの連覇に暗雲…オフの大型補強は「契約最終年」岡田監督の去就次第か
「岡田監督が是が非でも補強を望んでいたら、フロントも躊躇なく動いたでしょう。ただ、岡田監督も今季が2年契約の最終年。その去就次第で来季の補強方針は大きく変わるかもしれません」とは、在阪の放送関係者。
「まずはFA権を取得した大山、坂本、青柳らの引き留めが最優先ながら、二軍暮らしが続くノイジーとミエセスの両助っ人野手は今季限りでの退団が濃厚。岡田監督が続投することになっても、新助っ人を獲得するのは間違いない。仮に岡田監督が今季限りで退任し、新監督が就任すれば、加えてFA補強に動く可能性はあります。今オフの国内FA市場は枯渇気味ですが、投手は、ともに3年契約最終年を迎える広島の大瀬良大地(33)と九里亜蓮(32)、野手はソフトバンクの中村晃(34)の動向が気になるところです。特に中村は、巧打がウリで一塁と外野を守れるものの、一塁でポジションが重なる山川穂高が加入したことで出場機会が激減していますから」
阪神はこのオフ、“純血主義”から脱却し、久々の大型補強に乗り出すことになるのか……。
◇ ◇ ◇
岡田監督は前半戦の時から焦りが募っていたようだ。盟友である掛布雅之氏がズバリ指摘した岡田監督の「不可解な言動」とは、いったいなにか。
●関連記事【もっと読む】…ではそれらについて詳しく報じている。