メジャーリーグ通信
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メジャー投手は失点急増…粘着物質取り締まり強化の余波
ピッチャーに対する粘着物質の有無を調べる検査が始まって2週間が経過した。 粘着物への依存度が高かったピッチャーは、この検査の導入で使用を控えざるを得なくなり、大きなダメージを受けているケース…
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MLB滑り止め使用禁止をすり抜ける「ブレンドテクニック」
MLBは先週30球団に通達を送り、今後はルールブックにある通り、投手が指先に異物(滑り止め)を付けて投げる行為を全面的に禁止し、違反者には10試合の出場停止処分を科すことを伝えた。 これは、…
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マイナーで新ルール試験導入 適用で割食うのはDHの大谷
MLBのマンフレッド・コミッショナーは、ホームラン中心の野球では人気回復を図れないと悟り、方向転換して、ゲームを動きのあるものにつくり替えようとしている。 その第一歩として、今季、マイナーリ…
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筒香にレイズ復帰の可能性 トレード「後日発表選手」とは
11日にレイズを戦力外になった筒香嘉智が、4日後にトレードでドジャースに移籍した。ド軍が急遽、筒香を獲得したのは、レフトのポロックが太ももの肉離れで戦列を離れたため、穴埋めに使う人材が必要になったか…
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最大の被害者は大谷翔平 飛ばないMLB公認球で本塁打数激減
今年のメジャーリーグは、いつになく本塁打が少ない。 例年、4月が終わった時点で本塁打数を2ケタに乗せる選手は数人出るが、今年は皆無。9本が最多だった。これは2009年以来の珍現象で、原因はハ…
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メジャーで実績のない指揮官はおちおち入院もできない
メジャーリーグには入院が必要な病気になった時、じっくり療養できる監督とそうでない監督がいる。療養できるのは一部の常勝監督だけである。 インディアンスのフランコーナ監督はレッドソックスで2度ワ…
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メジャーリーグで詐欺被害多発 大物選手やOBは恰好のカモ
日本では最近、211人の競艇選手が指南役の税理士の口車に乗って持続化給付金を不正受給したとされる集団詐欺事件が発覚した。 メジャーリーグでは選手たちが「主犯」となった詐欺事件は起きていないが…
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米で横行するトンデモ訴訟 メジャー復帰目論み裁判で売名
先週、元ロッテのボルシンガーがブルージェイズ在籍時の2017年、アストロズにサイン盗みをやられて選手生命が縮まったとして33億円の損害賠償を求めていた裁判に判決が下った。ロス地裁は「損害を立証できる…
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メジャー監督の再就職事情…最多は他球団のベンチコーチ
日本のプロ野球では監督が大きな存在である。成績不振で辞任してもその後は球団幹部として処遇されたり、解説者になって安定した収入を得ているケースが多い。 しかし、メジャーリーグではかなり様子が異…
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ダル同僚は14年357億円…長期・高額“MLBメガ契約”の失敗例
ダルビッシュが所属するパドレスの若き主砲タティスJr.(22)が、14年3億4000万ドル(約357億円)の長期契約を交わした。これは史上3番目の契約規模だが、過去の例を見ると巨額契約の大半は惨めな…
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ドジャース入団のバウアー 決め手はメッツのセクハラ騒動
メジャーリーグは1月中旬以降、2つのセクハラ騒動に揺れている。 まず、メッツのポーターGMがカブスのプロスカウト部長在任中の2016年に女性記者に自分の勃起した性器を撮った写真や卑猥なメッセ…
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大谷は球団提示に近い金額で幕引きを図るべき意外な理由
メジャーリーガーの年俸は大きく3つに区切られている。 1つ目は「最低年俸期間」。3年目までの選手はどんなに凄い働きをしても、年俸は最低年俸(今年は57万ドル=6000万円)に据え置かれる。大…
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大リーガーの結婚事情…米国出身選手は事実婚と逆玉の輿
メジャーリーグ全体で約7割を占める米国生まれの選手の大半は、婚姻届を出さず、「事実婚」を選択している。 その背景には、法律上の夫婦でなくても不都合はほとんどないためだ。球団も事実婚の相手を奥…
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メジャー5球団のクビが飛んだ「GMにしてはいけない人々」
メジャーリーグではシーズン終了後、5球団のGMおよび編成責任者のクビが飛んだ。この一連のGM交代劇で明らかになったのはGMにしてはいけない人物がいるということだ。 メッツではブローディ・バン…
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離婚、盗難、事故死…大リーガーとストリッパーの腐れ縁
先月27日、パドレスの外野手トミー・ファムが地元サンディエゴのストリップクラブ「ペイサーズ・ショーガールズ」を告訴するという前代未聞の出来事があった。 ファムは10月11日の夜にストリップク…
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サイン盗みの2人が復権 MLB「厳罰」や「永久追放」の実態
先月末、アストロズのサイン盗みスキャンダルの主犯であるアレックス・コーラ元ベンチコーチ(後にレッドソックス監督)が1シーズンの出場停止が解け、わずか10カ月でレッドソックスの監督に返り咲いた。 …
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TJ手術効果は球団で大差が…絶望的なのは大谷のエンゼルス
メジャーリーグでは、トミー・ジョン(TJ)手術の効果が球団によって極端に差がある。 メディカルスタッフのリハビリ技術に大きな差があるからだ。医療部門が優れたチームは復帰後、球速が増して好成績…
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契約し不良債権化 やらずぶったくり筆頭はロッテのチェン
メジャーリーグには長期契約をした後、別人のように働きが悪くなり、不良資産化する選手が少なくない。中でも不良資産化の度合いが著しいのは以下の3人である。 ■チェン・ウェイン(35=元マーリンズ、…
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コロナ禍で明暗分かれたMLB レ軍は1780億円新球場が水の泡
今シーズン、メジャーリーグではコロナ禍で、チームによって損得が分かれた。 もっとも得したのはアストロズだ。ア軍は今年1月に球団ぐるみのサイン盗みが発覚し「社会の敵」となった。3月下旬に開幕し…
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MLB今季は感染防止で「乱闘禁止」…それでも残る2つの遺恨
今季MLBはコロナ感染防止のため「乱闘禁止令」が出ているにもかかわらず、実際はいくつも発生している。根深い遺恨がいくつも存在するからだ。 今季最大の乱闘はサイン盗み発覚で「社会の敵」になった…