私の人生を変えた一曲
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伊東ゆかりさん つらい時おいおい泣きながら聴いた「ボーイ・ハント」
ジャズ、ポップス、歌謡曲など幅広いジャンルをこなし、「小指の想い出」の大ヒットで知られる伊東ゆかりさん(75)。年明けには歌手デビュー70周年&レコードデビュー65周年のアニバーサリーイヤーを迎える…
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すぎもと まさとさんの原点は「スーダラ節」 生家の慰安旅行で小学生の僕が歌うとドッと受けた
作曲家でシンガー・ソングライターのすぎもとまさとさんにとって原体験で思い出すのは子供時代に聴いた植木等の「スーダラ節」。作曲家として「お久しぶりね」をヒットさせ、「吾亦紅」を歌った紅白出場までをうか…
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野宮真貴さん50年間“推し”はKISS 10代での衝撃の出会い、メンバーたちとの交友
80年代から90年代にかけて音楽シーンを席巻した渋谷系を代表するシンガーで、ピチカート・ファイヴのボーカル、野宮真貴さん。今もデビュー40周年ライブ、アルバム発売など精力的に活動しているが、少女時代…
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上田正樹さんの人生を変えた一曲「Abraham, Martin&John」との出合い
「悲しい色やね」のヒットで知られ、ソウルシンガーとして今も活躍中の上田正樹さん(72)。音楽活動の原点は高校時代だったが、リズム・アンド・ブルーズにハマったのがきっかけで出合ったのが「Abraham,…
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花岡優平さんの“音楽の扉”を開いた ザ・カーナビーツ「好きさ好きさ好きさ」の衝撃
秋元順子が歌うヒット曲「愛のままで…」は今も中高年に大人気。作詞&作曲を手がけたのは今月古希を迎えたばかりの花岡優平さんだ。グループサウンズ全盛の中学時代に聴いたザ・カーナビーツの「好きさ好きさ好き…
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音楽評論家・田家秀樹さん はっぴいえんど「風をあつめて」との出会い
はっぴいえんど、松本隆、大瀧詠一……1970年代の音楽が今、改めてクローズアップされている。当時について語った著書も出版され、根強い人気になっている。彼らと時代をともにした田家秀樹さんの心に残る「一…
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神野美伽さん 韓国で大ヒット中「満開」との出合い、3月には自身がカバー
1984年にデビュー、「男船」「浪花そだち」のヒットなどで知られる紅白出場歌手の神野美伽さん。単身で渡米、さまざまなジャンルに挑戦し、幅広く活動しているが、海外に飛び出すことができたのはデビュー間も…
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スポ根少年だったダイアモンド✡ユカイさんを変えたビートルズ「Yesterday」
ミュージシャンとして活躍する一方でタレントとしても人気のダイアモンド✡ユカイさん。ロックバンド、RED WARRIORSでデビューしたのは1986年。音楽人生を歩むきっかけになったのはザ・ビートルズ…
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東儀秀樹さんが雅楽をまだ知らなかった中学時代 メキシコでプログレに魅了される
奈良時代から続く由緒ある楽家の家系に生まれて、1996年まで宮内庁の楽師を務め、さまざまな音楽活動を繰り広げてきた東儀秀樹さん(61)。雅楽器からギター、ピアノまで何でも弾きこなす才能はまさに天性だ…
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南こうせつさん 高校時代に聴いたPPM「虹と共に消えた恋」が僕の分岐点に
フォークグループ「かぐや姫」の元リーダーであり、ソロでも活躍する南こうせつさん。8日には2年半ぶりのオリジナルアルバムをリリースしたばかりだが、改めて思い出す忘れられない一曲は高校時代に聴いたPPM…
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尾崎亜美さんはキャロル・キング『It's Too Late』を聴いて「それまでの世界と角度が急に変わった」
「マイ・ピュア・レディ」などのヒット、「オリビアを聴きながら」や「天使のウィンク」などの楽曲提供で知られる尾崎亜美さんが、45周年のアルバム「Bon appetit」を発売、今月は大阪と東京でのライブ…
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児島美ゆきさん「真夏の果実」は女優として自問自答していた時に出合った
1970年初頭にテレビ東京が放送した「ハレンチ学園」の十兵衛を演じ、若々しい色気で日本中の青少年を悩殺。81年秋から翌年春までフジテレビが放送した「北の国から」では田中邦衛(享年88)演じる黒板五郎…
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アリス矢沢透さん「A.ブレイキーのドラムに総毛立った」
数々のヒット曲で人気の「アリス」はギター&ボーカルの谷村新司、堀内孝雄、ドラマーの矢沢透のグループ。代表曲「チャンピオン」「冬の稲妻」の鮮烈なドラムには今も圧倒されるが、矢沢さんのドラマー人生を決定…
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香西かおりさんはボサノバに心酔し30年 名曲への思い語る
「雨酒場」(1988年)でデビュー、その後も「流恋草」や「無言坂」がヒットした香西かおりさんにとって今も大切にしている曲がある。音楽の幅を大きく広げてくれたボサノバの「黒いオルフェ」。今もコンサートで…
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佐野元春さんが語る モンキーズ「B面の1曲」との出会い
「僕が初めてモンキーズの『I wanna be free(自由になりたい)』を聴いたのは11歳の時です。当時はタイトルの意味ぐらいはキャッチアップしていたと思いますが、深くは理解していなかったです。そ…
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夏川りみさんの人生を変えた「ふたり酒」、運命を変えた再デビュー曲「涙そうそう」
「涙そうそう」の歌声が美しい沖縄県出身の歌手・夏川りみさん。人生を変えた一曲は川中美幸さんの「ふたり酒」。のど自慢大会を総ナメにしてデビューへの道を開いたきっかけの曲だが、幼少時代は歌詞の意味もわから…
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由紀さおりさん フレンチポップスに出会い大人の歌手に
「夜明けのスキャット」や「手紙」で知られる由紀さおりさんは姉・安田祥子さんとの童謡コンサート、世界的ビッグバンド「ピンク・マルティーニ」とのコラボなど、さまざまな音楽に挑戦してきた。歌手生活の中で忘れ…
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鳥羽一郎にとって「歌は言葉のキャッチボール」恩師の教え
僕の人生にとって、かけがえのない存在は作曲家の船村徹先生です。出会った時からユニークな人でしたね。内弟子になった時から「歌は教えません。レッスンは他の先生がやると思うから」って言うんだから。 …
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渡辺真知子さんがコロナ禍だからこそ歌いたい一曲とは?
年明けから化粧品メーカーのCMソングとして流れている「唇よ、熱く君を語れ」は渡辺真知子さんの大ヒット曲。「迷い道」でデビュー、「かもめが翔んだ日」「ブルー」など数々のヒットを飛ばしてきたが、これぞと…
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作曲・作詞家 中村泰士さん 映画「LIFE!」の衝撃と音楽観
不朽の名曲「喝采」や「北酒場」で知られる作曲・作詞家の中村泰士さんは80歳を過ぎた今も精力的にライブ活動などを続けているが、70代で新たな音楽との出合いがあった。2014年に公開された映画「LIFE…