「沖縄ハーブ健康法」安田未知子著

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 沖縄で老人介護施設を運営する著者は、83歳という高齢ながら髪は黒々として白髪なし。1日の睡眠は3時間で、ボランティア活動なども精力的に行っている。しかし、30~50代の間はリウマチやがんのほか、さまざまな病気に苦しめられたという。そんな著者が自身の健康を取り戻すきっかけをつくったのが、沖縄のハーブだ。

 別名を長寿草というサクナは、カロテンやビタミンCが豊富。沖縄では煮込み料理に用いられるという。その名の通り強い苦味が特徴のニガナは、ビタミンA、Cとカルシウムがたっぷり。風邪予防に効くハーブだ。

 本書では、ハンダマ、フーチバー、クワンソウなど沖縄のさまざまなハーブ、料理法などを紹介。これらは、全国の沖縄アンテナショップで購入できるそうだ。(WAVE出版 1400円)

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