貧乏イケメンと金持ちブ男、どっちを選べば幸せになれますか?(相談者:もしかしてモテ子さん)

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コクハク

【ルノルマンで解決!悩める人生に愛のムチ】

「予言より当たる!」と話題沸騰! 毎月お届けしている「星座別パワーワード占い」が人気を集めている七色翡翠が、女性たちの悩みをバッサリ診断します。

 さて、今日その扉を開く相談者は…、このかたです!

【44歳女性・もしかしてモテ子さん】

「今、私を口説いてくれている男性がふたりいて、どっちと付き合うべきか真剣に悩んでいます。もう2ヶ月くらい悩んでいるから、そろそろ結論を出したいのです。

 ひとりは、お金がないけれどめちゃくちゃイケメンで、しかも年齢は私より若くて41歳。もうひとりは、そこそこお金がある経営者だけれど、かなりのブ男で51歳。見ているだけでも、結構キモイ人です。

 ブ男のほうは、私に『結婚前提で付き合いたい』って言ってくれていて、この人と結婚をしたら私は一生、お金に困ることはなさそう。だ

 けど見た目だけじゃなくて、仕草もかなりキモいので、結婚してから毎日『キモい』って思うのがしんどいかなって心配です。

 イケメン君は結婚の話をしてこないけれど、年上の女性じゃないと燃えないって言っていて、エッチはかなり濃厚でいい感じです。付き合う前にいたしてるのはどうなの? って、自分でも思いますけど。

 結婚もしたいし、お金も欲しいです。でもイケメン君とのエッチも捨てがたくて…。どっちを選んだら、私は幸せになれますか?」

七色翡翠先生! 幸せになる方法を教えて!

 えーとね、幸せになれるのはどっちかってお尋ねなので、結論を先に言ってしまうわね。

 あなたがどちらの男性を選んでも、幸せの量や質は変わらないわよ。

 イケメンさんを選べば経済的な不満が募って、ブ男さんを選んでおけばよかった!ってなるようだし、反対にブ男さんを選んだらイケメンさんにしておけばよかったって後悔する流れね。

どんな男性を選んだとしても…

 ちょっと耳の痛い話でしょうけれど、大事なことだからハッキリ言うわね。

 あなた、自覚ないかもしれないけれど、誰かに幸せにしてもらいたいっていう依存体質がものすごく強い人のようね。だから男性を、うわべの条件で選ぼうとする癖が、若い頃から強いみたい。これまでの恋愛でも、そのせいで痛い目を見てきた心当たりはない?

 自分で幸せを築くのではなく、相手から与えられるものだけで、幸せの“量”を測ろうとしているのよ。だからパートナーができても、自然とうまくいかなくなって、終わってきたんじゃないかしら。

 今のままだとね、どんな男性を選んでも、幸せを実感できる関係はつくれないでしょうね。

結婚に求めるものをきちんと整理して

 つまり今いるふたりの男性のどっちを選んでも、その人との関係は長く続かないから、心しておくほうがいいわ。

 だからね、今日相談しているふたりのうちどちらを選べばいいのかと聞かれれば、今の時点では、どちらでもお好きなほうを選んだらいいのよ。どうせ一時的な関係に終わってしまうのだから。

 それよりも、この機会に自分が恋愛に求めるもの、結婚に求めるものをきちんと整理したほうがいいわね。

 誰かに何かをしてもらう前提ではなく、自分が相手に何をしてあげられるのかをじっくり整理して、パートナーになる人と関係を育む喜びを学んだほうが、あなた自身も満たされるわよ。

 恋愛ってね、不思議なもので、どんな人を選んでも、いずれは色褪せて見えるもの。相手のスペックで選んだって100%満足できる関係性なんて、ないのよ。幻よ。

 恋愛でも結婚でも、自分がパートナーに何かをしてあげる喜びを知った人が強いのは間違いないわ。あなたもそう心がけていくのが、幸せを掴む近道になるでしょうね。

 ◇  ◇  ◇

 七色先生の愛がこもったアドバイス、いかがでしたか? 心に染み入りましたか?

 次回も悩める人たちの誰にも言えないお悩みを、ビシッと解決してもらいましょう!

(※)<ルノルマンカード>とは

 18世紀に活躍していた歴史上有名な占い師であるマダム・ルノルマンの占いから生まれたカードで、トランプが起源です。

 日本では、タロットカードやオラクルカードに比べると知名度が低いものの「ルノルマンのほうが当たる!」と根強いファンも多く、それぞれのカードに数字が割り当てられていることから、日にちを占うカードとしても適しています。

 複雑な展開法の解釈には高度なテクニックも必要ですが、展開されたカードの「正位置」や「逆位置」は問いません。

(七色翡翠/占い師)

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