レイズ上沢直之「譲渡金91万円」に日ハムファン絶句…《内野席に屋根も付けられない!》と渦巻く賛否
日本ハムからポスティングシステムでレイズとマイナー契約を結んだ上沢直之(29)の契約内容の詳細が判明した。AP通信によると、以下の通り。
・契約金は2万5000ドル(約363万円)
・年俸は22万5000ドル(約3260万円)でメジャー昇格した場合は250万ドル(約3億6000万円)
・出来高は登板イニング数に応じて設定され、最大で90万ドル(約1億3000万円)
契約金を合わせた年俸総額から算出される譲渡金は、わずか6250ドル(約91万円)。上沢が開幕メジャー入りを果たせば譲渡金は増額されるものの、それでも最大で51万6250ドル(約7500万円)にとどまる。
同じくポスティングでドジャース入りした山本由伸(25)の場合、オリックスが手にする譲渡金は約73億円。カブス入りが決まった今永昇太のケースでも、DeNAには約14億円から20億円が払われるだけに、上沢の91万円はファンの間でもさまざまな議論を呼んでいる。
日本ハムの新庄監督は本人に、「マイナー契約ならあれほど行くなと言ったのに」と伝えていたことを明かしていたが、現地報道によれば、上沢にはメジャー契約のオファーもあったという。しかし、上沢は“投手の育成に実績がある”こと、“早くから声をかけてくれた”ことなどを理由にレイズとのマイナー契約を選択したとか。その結果が譲渡金91万円だ。