きょう開幕ファーヒルズ朴セリ選手権で渋野日向子を待ち受ける「天敵」
昨年もJMイーグル選手権33位、クローガー・クィーン選手権36位と、ポアナグリーンの大会では振るわない。
ポアナ芝は国内では「スズメノカタビラ」と呼ばれており、芝の葉が柔らかい。短く刈り込まれているうちはそうでもないが、葉の成長が一定ではないため、午後になるとボールが跳ねたり、グリーンの速さや方向が不安定になることが多い。スタート時間が遅いとグリーン上にスパイクマークがつくのでさらにやっかい。が、そんなグリーンでもバーディーを量産して優勝する選手はいるのだ。
「ポアナグリーンは嫌い」という渋野は初日のスタートはアウトの2組目(現地7時11分=日本時間23時11分)。2日目はインから午後12時11分(同4時11分)。グリーン上で苦しむことが予想されるだけに、初日に好発進したいところだ。