ソフトバンク囲み取材「録音禁止」で漂う不穏ムード…メディアとの間に溝が
「本拠地のファンに申し訳ないという思いがあった」
こう言ったのは、ソフトバンクの小久保裕紀監督(53)。昨6日の西武戦で本拠地ペイペイドームの6試合目にしてようやく、福岡で白星を手にした。
前年リーグ覇者がここまで2勝6敗の最下位と苦しんでいる。4日の西武戦では、実に2013年以来、4272日ぶりに単独最下位に転落する屈辱を味わった。
中軸の近藤が去る2日に腰のヘルニア手術を受け、長期離脱は必至だが、「開幕前からチーム内にピリピリした雰囲気が漂っていました」とは、放送関係者だ。
違法オンラインカジノ問題ではオリックスの山岡を含め、8球団16人が自主申告。ソフトバンクのコーチが関与していると報じられた。さらに、ある主力選手が不倫をし、恐喝を受けていた、と報じるウェブメディアもある。
そんな中、3月には球団が小久保監督の囲み取材に関して、なぜか録音禁止を通達。メディアとは少なからず溝が生じているようなのだ。