【女偏漢字探し】「性」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)/意外と知らない女ことば

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コクハク

【女偏漢字探し】

 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地名などをピックアップ。
 毎日頑張るあなたがちょっぴり得した気分になれますように…。

【校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば】

 同じ読みの漢字を口頭で伝えるときに、熟語を言ったりしますよね。校閲部でも、記者との電話でのやり取りで、

「この文字の確認をしたいのですが、〇●の〇ですか?」

「そうです、〇です」

 などと確認が行われています。その反対で、

「ここは、〇●の●にしてほしい」

 と変更の依頼を受けることも。ですが、タダ美は、電話口で『あれ、●ってどんな漢字だっけ?』とすぐに思い浮かばず、悩むこともしばしば…。

 同じ読み方ゆえ似たつくりの漢字も多く、簡単で相手に伝わりやすい熟語、あるいは日常的に使われている言葉を選ぶのがポイントでしょうか。

 今回は、同じ読み方をする漢字探しで、「忄(りっしん)偏」に囲まれた、女偏を探してみましょう。

【こちらもどうぞ】【女偏漢字探し】「暖」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)




















【正解は…】

 答えは「姓」です。

 性は、女性・性別などと使われ、校閲的に「姓」と間違えようがなさそうですが、もしかしたら「性の問題」が「姓の問題」かもしれませんよね。いま議論されている選択的夫婦別姓についての記事かもしれませんし。

 姓の意味は、一族、家筋。「姓名」の表記は、名字+名前を指します。正しく漢字を伝えるなら、「姓名判断の『姓』です」と説明すれば、想像しやすいかも! と思うのはタダ美が占い好きだから…?

 姓名判断は、姓名の音や画数などによって運勢や性格を占います。姓名で占うなんて当たる? と疑問に思う方も、「名は体を表す」という言葉があるように「名と実体とはうまく合っている」という考え方もできるので、一度占ってみるのはいかがでしょう。

 出典元:「広辞苑」(第7版)

(日刊現代校閲/タダ美)

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