外国出身初の横綱・曙さん死去 相撲道追究した栄光と挫折

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 その後はKー1、総合格闘技と転戦し、プロレスを主戦場としていたが、17年に体調の異変を訴え、緊急搬送。この時、心肺停止の時間が長く、記憶障害が後遺症として残ってしまった。以後は闘病生活が続き、2019年に弟弟子でかつて自身の付け人を務めた潮丸の葬儀に出たのが、公の場に出た最後となった。

 誰よりも日本人らしかった横綱に合掌--。

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