ツアー関係者が言う。「米女子ツアーを主戦場にする畑岡奈紗や古江彩佳、西村優菜などはもちろんビッグタイトルを狙っているが、あれだけ難しいセッティングだった先日の全米女子オープンでも竹田麗央や小祝さくらが9位に入り、見せ場をつくった。今の若い選手はいい意味で怖さ知らず。神が作ったといわれる聖地を観光気分でプレーしたいというより、海外メジャーでも当たり前のように上位争いをと考えている。サントリーレディスでは、聖地巡礼が最大のモチベーションになっているはずです」
昨年は岩井千怜が通算23アンダーで優勝。聖地への道はバーディー量産が絶対条件だ。