竹田麗央は今季あと何勝するのか…米ツアーデビュー5戦目で圧巻V、スイング精度はすでに世界屈指レベル
世界ランク1位ネリー・コルダにも負けない「数字」
竹田の昨季(国内32試合)の主なスタッツは、
①平均ストローク 69.2378
②パーオン率 77.2515%
③平均パット数 29.2947
④平均飛距離 263.19ヤード
⑤フェアウエーキープ率 59.4737%
昨季7勝を挙げ、もっか世界ランキング1位のN・コルダ(26)と比較(昨季16試合=①69.56②76.02%③30.02④269.79ヤード⑤75.75%)しても遜色ない。もちろん、日米コースの難易度、芝質など大きな違いはあるが、竹田のスイングなら十分に戦えるというのだ。
だが、米ツアー2勝目といっても、いずれもアジアシリーズで挙げたもので、今大会にはそのコルダや世界ランク3位でツアー23勝、五輪で3色のメダルを取ったL・コ(27)といった強豪が不在だった。
「確かに、そういう声が出るかもしれませんが、強豪選手が揃って出場する米国本土でも十分に勝てる力を持っている。それだけの逸材です。ちなみに13人の日本勢が参戦する今年、竹田3勝で他の日本人で2勝、計5勝以上はするとみています」(並木プロ)
米ツアーでも竹田旋風を巻き起こす。