渋野日向子は一時単独2位浮上も池ポチャで大転落…終わってみればやっぱり古江彩佳が最上位か
【HSBC女子世界選手権】第2日
予選カットのない大会に7人の日本勢が参戦。1アンダー7位タイからスタートした渋野日向子(26)は、一時4アンダーの単独2位まで浮上したが、後半2ホールの池ポチャで通算1アンダー16位まで後退した。
一方、渋野と同じ7位発進の古江彩佳(24)は、4バーディー1ボギーの69。通算4アンダーで首位のキム・アリムに3打差5位タイに浮上した。
古江は昨年の今大会最終日、2位に2打差をつけて単独首位から米ツアー2勝目を狙うも、終盤にスコアを大きく崩し8位に終わり、悔し涙を流した。西村優菜(24)、畑岡奈紗(26)は3位だった。
昨年は2枚しかないパリ五輪代表切符を意識してプレーしていたが、代表を決める最終戦の全米女子プロ選手権で山下見夢有(23)が2位となり、19位だった古江は世界ランキングを基にした五輪ランキングで山下に抜かれ切符を逃した。
タラレバではあるが、昨年の今大会に勝っていれば、日の丸をつけてパリ五輪の舞台に立っていたはずだ。