悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った
秋篠宮悠仁(ひさひと)さんの成年会見には秋篠宮家の命運がかかっていた。
長女・眞子さんの「皇室としては類例を見ない結婚」(秋篠宮)から始まった秋篠宮家バッシングは、母親・紀子さんの従業員たちに対する厳しい接し方が「ご難場」と揶揄され、邸の改修費用が、当初予算から大幅に増額され50億円にもなったのに、次女の佳子さんが別居生活というのはおかしいではないかと、SNS上では読むに堪えない悪口が飛び交った。
皇位継承順位は秋篠宮に次ぐ2位の長男・悠仁さんについても、文学賞に入賞した作文が“盗作”ではないかと報じられたこともあった。
筑波大学付属高校に入学してからも、「紀子さんは息子を東大に推薦入学させ、初の東大卒の天皇にする」という“物語”が週刊誌を中心に流布され、昨夏、東大入学反対の署名運動まで起こった。一部週刊誌では、悠仁さんの学力は東大に推薦入学できるほどのレベルではないという“臆測”報道もあった。
また、悠仁さんには「帝王教育」がなされていないのではないか。天皇の長女・愛子さんこそ天皇にふさわしいのではないかという国民の声も次第に大きくなっている。