ドジャース大谷翔平やっと投球プログラム再開…本格的な調整開始は日本開幕戦終了以降の見込み
ドジャース・大谷翔平(30)が投球練習を再開した。
日本時間10日、アスレチックスとのオープン戦は欠場し、キャンプ地アリゾナ州グレンデールで、トーマス・アルバート・ヘッドトレーナーや投手コーチが見守る中、キャッチボールを行い、最後は相手を座らせて計21球を投げた。
2月26日にブルペン入りしたのを最後に投球プログラムから遠ざかっていた大谷は「ラプソード」といわれる測定器を使用して、球速や回転数、軌道などを入念に確認。米メディアによれば、最速は89マイル(約143キロ)を計測したという。
大谷は当初、チームの方針から5月の投手復帰を目指していたが、心身の負担を減らすため、ペースダウン。カブスとの日本開幕シリーズ(18、19日=東京ドーム)に向けて打者での調整を優先している。
アルバート・ヘッドトレーナーによると、日本から帰国後、本格的に投球プログラムを再開する方針だという。