伊メディア提案 「本田ボランチ」は日本代表でこそ生きる

公開日: 更新日:

 今季セリエAで出番のなかったミランFW本田圭佑(30)が、先週末の第3節ウディネーゼ戦の後半34分、ようやくモンテッラ監督からお呼びが掛かり、右FWとしてプレーした。もっとも43分にウディネーゼにゴールを奪われ、0―1で試合終了。本田は目立った動きを見せられなかった。

 モンテッラ監督は本田の主戦場、右FWのレギュラーを22歳のスソと決めているので今後、本田の出番は限られる。

 そこでイタリアの一部メディアが「ホンダをボランチ(センターMF)にコンバートした方がチームにもホンダにもプラスに作用する」と報じるようになった。

「本田自身の衰えも関係している。この前のW杯予選のUAE戦とタイ戦もそうだったが、右サイドで本田がボールを持って相手選手を抜こうとしても、スピードもキレもなくなり、そもそもテクニックのない本田は四苦八苦するばかり。もちろんセリエAではアジア相手の最終予選よりもムリな注文です。今の本田がチームに貢献できるポジションは、フィジカルの強さを生かして当たり負けせず、身長182センチで空中戦の強さを存分に発揮できるボランチで起用するのがベスト! という観点からコンバート関連の記事が掲載された」(サッカー関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  2. 2

    大リストラの日産自動車に社外取締役8人が「居座り」の仰天…責任問う大合唱が止まらない

  3. 3

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  4. 4

    広島新井監督がブチギレた阪神藤川監督の“無思慮”…視線合わせて握手も遺恨は消えず

  5. 5

    故・川田亜子さんトラブル判明した「謎の最期」から16年…TBS安住紳一郎アナが“あの曲”を再び

  1. 6

    三山凌輝活動休止への遅すぎた対応…SKY-HIがJYパークになれない理由

  2. 7

    所属先が突然の活動休止…体操金メダリストの兄と28年ロス五輪目指す弟が苦難を激白

  3. 8

    大阪万博は値下げ連発で赤字まっしぐら…今度は「駐車場料金」を割引、“後手後手対応”の根本原因とは

  4. 9

    芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感

  5. 10

    国民民主党・玉木代表は今もって家庭も職場も大炎上中…「離婚の危機」と文春砲