セルティックFW前田大然「移籍金95億円」現地報道の信ぴょう性と今オフ移籍の現実味
スコットランド1部セルティックでゴールを量産し、2024/25年シーズンの年間MVPに選出された日本代表FWの前田大然(27)の周辺で景気のいい話が飛び交っている。
地元メディア「セルティック・ウェイ」が5日に「今シーズンの活躍でオフに売却される場合、マエダには最高5000万ポンド(約95億円)の価値がある」と報じたのである。
前田は山梨学院大付属高から松本山雅、水戸でプレー。「J2にやたらと足の速いスポーツ刈りのFWがいる」と評判になり、ポルトガル1部マリティモを経由して2020年にJ1横浜Mに移籍。翌2021年に得点王のタイトルを獲得すると同年12月、セルティックへの移籍が発表された。
入団後、俊足のチャンスメーカーとして敵陣の両サイドを主戦場としていたが、今シーズンはFWとして起用されるようになると、得点能力が大きく開花。48試合に出場して33得点.12アシストを叩き出した。
そんな中、英プレミアのアーセナル、リバプールといった強豪が獲得に関心を持ち、一部では「マエダ獲得には2500万ポンド(約47億円)の移籍金が必要」と報じられるようになった。