女子今季初メジャーの優勝スコアは大会最低を更新か？アンダーパーは吉田優利のみ

第2日、6番でティーショットを放つ吉田優利。通算4アンダーで首位＝茨城GC（Ｃ）共同通信社

「今年は雨が少なく、ドライバーがフェアウェーに落ちれば50ヤードぐらい転がる。しかも、この日のように南風だと追い風のホールが多い。勝負を分けそうな終盤の17番パー5、18番パー4もそうです。実際、17番では300ヤード超えのドライバーを打つ選手が何人もいました。ただし、グリーンはかなり硬く仕上げられている。パッティングはカップの横につけると風が強い日は傾斜もあるので左右にどれくらい切れるか読みづらい。3日目の風は読めないが、テレビ中継は地上波もあり、全員がオーバーパーというのは主催の女子プロ協会も困るでしょう。3日目はグリーンに散水して少しソフトにするのではないか。それと最終日の雨予報を前提にすれば、優勝スコアは6か7アンダー。通算7アンダーまで伸ばせば勝てるとみます」

　ワースト更新はないか。