ソフトバンク独走から一転、停滞…逆転負けのロッテ戦が象徴する投手陣の「異変」
2‐1と1点リードの七回、無死満塁のピンチで先発の大関(26)をリリーフした杉山(26)は三振をはさんで3つの押し出し四球を与えて逆転を許してしまう。ここでマウンドに上った3番手の又吉(33)は犠飛と3ランで万事休した。
四回無死二塁のチャンスで左飛に倒れた近藤はベンチに戻ると、かぶっていたヘルメットを地面にたたきつけて悔しがった。小久保監督は「打つ打たないは野球につきもの。7月は我慢」と話していたが、投手はいよいよ辛抱し切れなくなってきた。
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そんなソフトバンクは5日、野村大樹(23=内野手)と西武の育成・斎藤大将(29=投手)のトレードを発表した。同一リーグで、しかも支配下選手と育成選手の異例トレード。いったいなぜ、このような「格差トレード」を実行したのか。
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