阪神が期待する近本光司の“豹変” 成績は文句なし、ナインからも慕われているが…
もっとも、当の近本は先頭に立ってチームを鼓舞するというより、背中で引っ張るタイプ。それだけに、チーム内にはこんな声があるという。
「21年から昨季まで選手会長を務めましたが、性格は基本的にマイペース。オフは21年から3年連続で鹿児島県の離島・沖永良部島に籠もり、『ひとり自主トレ』を行っている。生まれ故郷の淡路島で同島出身の村上らと数日間、一緒にトレーニングすることはあっても、後輩が弟子入りを頼んでも『人生を背負うような責任は取れない』と、断り続けています。ナインからも慕われていますし、グラウンド内外での経験を積極的に還元してくれるようになってくれれば、チームの精神的支柱としても文句ないのですが……」
「近本組」の発足がまたれるところだが……。
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近本といえばルーキーイヤーに球宴で史上2人目のサイクルヒットを放ち、大きな注目を集めた。ところが、作家の山田隆道氏はこの大記録に「恥ずかしさ」を感じたという。いったい何故か。この記録のウラには何があったのか。
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