今週グサッときた名言珍言
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「淘汰」に無抵抗主義貫く インパルス板倉はガンジー芸人
「努力ってトランプで作る塔のようなもので、積み上げるのは非常に神経使うし大変なんですよ。ただ、下の1枚ピンってやっただけで全部崩れ去る」(板倉俊之/テレビ東京「勇者ああああ」3月1日放送) 「芸…
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本気でふざける「熱いバカ」 古田新太の揺るがない信念
「割れない瓦を割ろうとして、腕折ってるほうが面白い」(古田新太/TBS「オー!!マイ神様!!」2月26日放送) 古田新太(52)は小さい頃からハードロックが好きだった。中でもKISSに憧れた。…
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テレビの「自由さ」と「覚悟」を測る 江頭2:50の存在価値
「オレ、4月から『ぷっすま』も『めちゃイケ』も『みなおか』も、全部なくなるから、テレビ出ない人になるんだよ」(江頭2:50/フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」2月15日放送) 今…
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神無月が欲しがる モノマネ芸への賞賛拍手より大事なモノ
「『うまいんだから、1曲全部歌いなよ』って言われたんですけど、歌い切ってどうなるんだ? と」(神奈月/TBS「オー!!マイ神様!!」2月12日放送) 神奈月(52)の十八番といえば、井上陽水の…
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とろサーモン久保田の凄み マイナス思考と底辺生活の経験
「『M―1』は作品じゃ勝てない。生きざまで勝て」(久保田かずのぶ/フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」2月3日) 「M―1グランプリ」(テレビ朝日)決勝で共に戦ったジャルジャルと、とろサーモン。…
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年400本TV出演の秘訣 ビビる大木は“自分を消せる”仕事人
「出勤って言うと、『ん?』って言われるけど、出勤じゃないですか」(ビビる大木/テレビ朝日「俺の持論」2月3日) ファンレターが10年間ゼロというほど“人気”がないにもかかわらず、年間約400本…
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テレビに全てを捧げる マツコ・デラックスが得た「救い」
「この焼け野原で残った人こそが、ホントにテレビを愛してる人だと思う」(マツコ・デラックス/NHK・Eテレ「SWITCHインタビュー・達人達(たち)」1月20日放送) 今やテレビは「メディアの王…
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市川紗椰に嫉妬 久米宏がこだわる生きた番組をつくる言葉
「力抜けて、ふにゃぁっと柔らかく。ボクはああいうふうにしてニュースを伝えたかったんです」(久米宏/フジテレビ「ボクらの時代」1月14日放送) この日、共演したモデルの市川紗椰(30)に、久米宏…
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なぜ慕われる? 内村光良は若手の刺激がネタ作りの原動力
「(若手のネタを)見てるうちに作ってみたいなって」(内村光良/日本テレビ「UWASAのネタ」1月6日放送) 約9年ぶりにテレビの前でネタを披露した内村光良(53)。実はそのネタは昨年10月に開…
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落語しない落語家 笑福亭鶴瓶が語った“テレビ芸人”の矜恃
「バラエティーってホントに瞬間やんか。だから、バラエティーのとこで腕もってる人って、とんでもないことよ」(笑福亭鶴瓶/TBS「A-Studio」1月5日放送) リアクション芸をやり続け、いまや…
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芸人の“あるべき論”と無縁 ブルゾンちえみの「待つ」才能
「ブルゾンちえみだったら触れるの。照れ隠しでブルゾンちえみになったりする」(ブルゾンちえみ/フジテレビ「ボクらの時代」12月24日放送) 2017年に大ブレークし、もっとも旬だったタレントとい…
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「アイツのおかげで、ヒーローになれた。この濱口優の半分をつくった」by 濱口優
「ワシがこうなったんはもう、アイツのせいやからな」と語りだした、よゐこの濱口優(45)が続けて語った言葉を今週は取り上げたい。自分をつくったという「アイツ」と対決したいと挑戦状を送ったのだ。「アイツ」…
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「俺の嫌な部分って、そこじゃないっていうか、もっとこぼれ出る嫌な感じなのに」by品川祐
「好感度が低い」ことがもはやキャラとなっている、品川庄司の品川祐(45)。彼が番組に出演すると、スタッフが品川に暴言を吐かせようとするという。そのことに対して語った言葉を今週は取り上げたい。つまり、品…
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「こういうこともやってきましたけど正直あんまり好きじゃない」by 香取慎吾
加藤浩次が微妙な決着に終わった相撲対決の再戦をしようと、香取慎吾(40)に提案したときの答えが今週の言葉だ。体を張るような企画が好きじゃないというのだ。 デビュー以来、香取はSMAPとしてバ…
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「プロレスラーでありたいです、精神は」by 小池栄子
バラエティー番組はもちろん、いまや女優としてドラマ・映画・舞台に引っ張りだこの小池栄子(37)。プライベートでは2007年に、小池の猛アプローチの末、「顔がタイプ」というプロレスラーで格闘家の坂田亘…
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「最初にケーキのいちごを食べちゃう」by アンゴラ村長
「キングオブコント2017」(TBS)の決勝に進出し、大きなインパクトを与えた「にゃんこスター」。スーパー3助(34)とアンゴラ村長(23)という人を食ったような名前の2人がコンビを組んで、わずか5カ…
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「神の『じゃ』を持つ男」by千鳥・大悟
「~なんじゃ」といった岡山なまりの独特の口調で、いまやバラエティー番組に引っ張りだこの千鳥。相方のツッコミを褒めるという趣旨の企画で、大悟(37)がノブ(37)のツッコミを評した言葉を今週は取り上げた…
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「嵐やってなかったら(俳優として)呼ばれてないです。それは忘れちゃいけないこと」by 二宮和也
二宮和也(34)はアイドルグループ・嵐のメンバーとして活動する一方、俳優としても第39回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞など、数多くの賞を獲得する活躍を見せている。そんな二宮と共演経験のある綾野剛…
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「僕は縄文顔代表で出ました」by 加藤諒
太い眉に毛量の多い髪の毛、そしてオネエ口調……。一度見たら忘れられない風貌とキャラクターで、今やドラマ、バラエティーに引っ張りだこの加藤諒(27)。ある番組で「濃い」縄文顔と「薄い」弥生顔に分けると…
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「『誰かが傷ついてるからやめましょう』、『そういうネタは』ってなると、俺はそっちの方が生きづらいんだよね」by 太田光
さまざまな事象について、「正義」か「悪」かを議論する番組の中で、小島慶子が年齢で人をイジるのをやめてほしいと主張した。この意見に、そうしたイジりを喜々としてやっているように見える爆笑問題の太田光(5…