発掘おもしろ図鑑
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「歴メシ!決定版」遠藤雅司著
「歴メシ!決定版」遠藤雅司著 歴史に埋もれてしまった料理「歴メシ」を文献をもとに再現する食紀行。 例えば、古代メソポタミア文明(紀元前3000~紀元前400年ごろ)を生きた人々はどのよ…
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「世界を変えた100の手紙(上・下)」コリン・ソルター著 伊藤はるみ訳
「世界を変えた100の手紙(上・下)」コリン・ソルター著 伊藤はるみ訳 必要とあらば、スマホやメールで、いつでも、どこからでも連絡がとれ、SNSで見ず知らずの人ともつながる現代。手紙は、い…
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「シャーロック・ホームズが見た世界」田中喜芳著
「シャーロック・ホームズが見た世界」田中喜芳著 英国の作家アーサー・コナン・ドイルが生み出したシャーロック・ホームズシリーズの長短あわせ全60編は、今なお世界中の人々に読み継がれている。その第…
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「魔女の森」サンドラ・ローレンス著、堀口容子訳、吹春俊光監修
「魔女の森」サンドラ・ローレンス著、堀口容子訳、吹春俊光監修 何とも思わせぶりなタイトルだが、サブタイトルは「不思議なきのこ事典」。とは言っても、きのこを科学的に解説したり、きのこの見分け方や…
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「日本 ご当地パン大全」PlanLink構成・編集
日本でパン作りが始まったのは江戸後期。明治2年には日本初のパン屋さんが登場し、5年後には「あんパン」が発明されるなど、西洋の食べ物だったパンは日本独自の菓子パンとして庶民に定着していった。 …
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「血統と戦績で読む伝説の名馬図鑑」江面弘也監修、マイストリート編
かつて日本の競馬界は、1958年のハクチカラによる戦後初めての海外遠征以降、海外のGⅠレースに挑むも、その厚い壁にはね返されてきた。欧米のレースで惨敗を繰り返し、「日本は種牡馬の墓場」とまでいわれる…
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「戯れる 江戸の文字絵」楊暁捷著 板坂則子監修
「東海道中膝栗毛」などで知られる江戸時代の戯作者で絵師の十返舎一九に「文字の知画」(文化4年=1807年)と題する滑稽本がある。「もんじのちえ」と読み、「知画」は作者の造語だ。この滑稽本、市中で見かけ…
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「日本の家紋とデザイン」濱田信義編著、青人社企画・構成
正装時に着る「紋付」などでしか目にしなくなった「家紋」だが、実は日本の文様の原点であり、日本文化の豊かさを象徴する存在でもある。 その歴史は古く、家紋の原型ともいえる文様があらわれるのは平安…
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「ビジュアル版 昭和のくらしと道具図鑑」小泉和子編著
1951(昭和26)年に建てられた東京・大田区の「旧小泉家住宅」は、戦後の庶民生活の好例として国の登録有形文化財に指定され、現在、「昭和のくらし博物館」として公開されている。 この旧小泉家住…
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「猫を描く」 多胡吉郎著
古代エジプト以来、人のかたわらにはいつも猫がいた。ところが、ダビンチやラファエロ、ミケランジェロなど、西洋絵画の巨匠たちの作品には猫が登場しない。 印象派以前の西洋の古典絵画に猫を描いた作品…
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「更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち」村上春樹著
人気作家が、自身の膨大なアナログレコードのコレクションから、お気に入りを紹介する私的レコードガイドの第2弾。 「この演奏家のこの曲の演奏が聴きたい」と目的意識を持って買ったレコードから、バーゲ…
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「英国教会の解剖図鑑」マシュー・ライス著 岡本由香子訳 中島智章監修
英国人にとって教会はなくてはならないもの。国内には小教区教会から大聖堂まで1万6000もの教会があるという。 本書は、時代によってさまざまな変化をしてきた英国の教会建築様式を解説するイラスト…
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「メガネの歴史」ジェシカ・グラスコック著、黒木章人訳
メガネは今ではTPOに合わせてかけ替えるオシャレアイテムのひとつ。 本書は、起源からひもとき、必需品と装飾品の間を揺れ動いてきたメガネの歴史を多くの図版を交えて解説してくれるビジュアルブック…
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「世界一の動物画家が描いた家ネコと野生ネコの図鑑」薮内正幸画、今泉忠明監修
動物画家の薮内氏は、2000年に60歳の若さで亡くなるまで、実に1万点以上の動物画を残したという。本書は、その膨大な作品の中から、ネコ科動物を集めて編んだイラスト図鑑。 氏の動物画の素晴らし…
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「文豪の風景」高橋敏夫、田村景子監修
アニメやドラマの舞台を訪ねる「聖地巡礼」が人気だが、その元祖ともいえるのが、文学作品ゆかりの地を訪ねる「名作の旅」や「文学散歩」だ。 作家の故郷や暮らした町、作品に描かれた場所を訪ね、その風…
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「地図でスッと頭に入る 世界の民族と紛争」祝田秀全監修
ロシアによるウクライナ侵攻をはじめ、新疆ウイグル自治区での人権問題やイギリスのEU離脱など。ニュースをにぎわすこれらの事象を引き起こした要因はさまざまだが、その多くに関わっているのが「民族」だ。 …
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「山手線の名建築さんぽ」和田菜穂子著
東京の山手線は、新駅「高輪ゲートウェイ駅」(2024年本開業予定)を含め、全30駅を約1時間で1周する。 多くの人にお馴染みとはいえ、普段利用する駅は限られ、気の向くまま途中下車をする人は少…
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「離島を楽しむ五島列島」後藤暢子著
朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」の舞台、長崎県の五島列島の魅力を紹介するビジュアルガイドブック。 もともと「五島」とは、北から中通島・若松島(新上五島町)、奈留島・久賀島・福江島(五島市)…
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「民具のデザイン図鑑」 武蔵野美術大学民俗資料室 編加藤幸治監修
武蔵野美術大学の民俗資料室には、同大の教員だった民俗学者の宮本常一と学生たちが全国を巡り収集した民具を中心に9万点もの収蔵品があり、貴重な資料として公開、活用されているという。 宮本氏は生前…
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「世界を変えた100のシンボル」(上・下)コリン・ソルター著、甲斐理恵子訳
昨年の東京オリンピックの開会式では、ピクトグラムのパフォーマンスが話題を呼んだ。世界中から集まり、さまざまな言語を話す選手や関係者の目印となるよう、各競技を図案化したこのピクトグラムが五輪に採用され…