周囲の思惑ひとり歩き? 中森明菜「復帰報道」のウラ
発売中の「週刊文春」が中森明菜(48)の“復帰情報”を報じて芸能関係者の間で話題になっている。
今年の夏ごろから往年の明菜を支えたレコード会社幹部の主導で復帰に向けたプロジェクトが動きだし、ドキュメンタリーの撮影もスタート。年末のNHK紅白へのサプライズ出演も視野に入っていたというのだが……。
■マネジャーとの同棲は継続中
明菜は2010年7月に行われたパチンコ台発表イベントに出演したのが“表舞台”の最後。
その後は体調不良を理由に活動を休止。現在は都内のマンションでマネジャーと同棲生活を送っているが、そのマンションから外出することはなく、引きこもり生活を送っていると、女性誌がスクープしたのが今年11月のことだった。
「結論からいえば、復帰は当分ありえない」というのは、さる音楽関係者だ。
「体調も精神状態も安定していないし、ボイストレーニングも進んでいない。明菜を復活させたいという周囲の思惑だけで話が動いている。本人の肉声がまったく伝わってこないのがその証拠。最大の理解者だった元TBS『ザ・ベストテン』のプロデューサー、山田修爾氏が今年8月に亡くなったことも復帰を足踏みさせる結果となりました」
歌姫復活を待ち望む声は絶えないが、思惑先行で当の明菜が置いてけぼりでは――。