中森明夫氏が不倫スキャンダル渦中ベッキーに熱烈エール

公開日: 更新日:

【作家・アイドル評論家 中森明夫氏特別寄稿】

 ああ、ベッキー! 不倫スキャンダルが大炎上中。相手が悪かった。ゲ、ゲスって!? 人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(妻帯者)だ。奥サンいる相手と正月に不倫旅行なんて、ベッキー、まさにゲスの極み!! とツッコマれまくっている。

 あの人がこの事態を見ていたら……。相澤秀禎氏――そう、ベッキーの所属事務所サンミュージックの創業者だ。3年前に亡くなった。サンミュージックは、凄い芸能プロだ。スキャンダル女王の松田聖子はじめ、統一教会で合同結婚の桜田淳子、投身自殺の岡田有希子、そして覚醒剤逮捕ののりピーこと酒井法子……と、お騒がせタレントのオンパレード。

 サン=太陽には太陽黒点がある。スキャンダルという黒点も明るい光に変えてしまう事務所だ! と私の“サンミュージック論”を語ると、相澤前会長はワッハッハッと大笑いした。相澤さんは豪放磊落、サン=まさに太陽のような明るい人柄で、誰にでも好かれた。あけっぴろげなその対応に芸能マスコミの相澤ファンも多かった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド