岡田准一 “タブー破り”の同棲はアイドルでなく役者の証し
先週の週刊誌に2組の芸能人カップルが写真を撮られた。
焼き肉屋デートを楽しんだのは山崎賢人(21)と土屋太鳳(21)。「麻布・中目黒」が業界のデートスポットと喧伝されるなか、選んだ店は新宿と庶民的。個室で食事をして別々に帰る。恋愛のスタートラインに立ったばかりのように見えるが、別な見方もある。朝ドラ、映画と続けての共演は「爽やかカップル」としてかつての「山口百恵・三浦友和」のように映画会社が売り出していくという説。
一方、“V6”の岡田准一(35)と宮崎あおい(30)は昨年のデートに続き、予想通り進展して今回は同棲現場。こちらは恋愛も終盤。「結婚」というゴールが見え始めているように思える。
昔、写真誌のキャッチコピーに「時代を切り撮る」という言葉があった。熱愛写真もその瞬間を切り撮っている。彼女を従え、「俺様」顔の歌手がいたり、「私の彼よ」とばかりにカメラ目線で得意顔の女優がいたりする。そこに見る人の「邪推」が生まれる。写真の怖さでもある。
期せずして撮られた2組のカップルの写真からは「邪推」は浮かばない。むしろ、今後の展開が気になる。特に岡田と宮崎。