連載小説<43>別人なら身柄を拘束している理由はない
【あらすじ】警視庁殺人犯捜査第三係の樋口顕は、四谷の大学近くで起きた爆発事件の捜査に追われていた。日本初の宗教的過激派のテロが疑われる中、監視カメラに映っていたシファーズという男を取り調べたが、彼にはアリバイがあった。カメラの男は一体何者なのか? そして更に目撃者が現れるが――…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,336文字/全文1,476文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】