京都発祥の珍レース「ISU1グランプリ」に日刊ゲンダイが参戦 若手記者が優勝目指して大激走!
「椅子が壊れるか、己が壊れるか」──。市販されている事務用キャスター付きの椅子に座って、約200メートルの特設コースを、3人1組で何周できるかを競う2時間耐久レース「ISU1(イスワン)グランプリ」。初開催から今年で16年目の伝統ある“珍レース”だ。先月30日にイベントの発祥地、京都・京田辺市で開催された大会に「日刊ゲンダイ」の若手記者3人が参戦。果たして、その結果は!?
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「最高の相棒である椅子とともに走り抜き、そして2時間後にはここにいる32チーム.96名とともに達成感を共有し、お互いの健闘を称え合うことをここに誓います」(チーム「ホワイトロックス椅子賊団」団長・三浦康紀さん=42)
代表による選手宣誓、国歌斉唱を終えると、大会が開幕。参加者の年齢層は高校生から、「人生のやり残しをつぶしに参戦」と意気込む64歳の女性まで、全国の老若男女が結集した。
「3、2、1、スタート!!」
レースが始まるや「カタカタ!」と大会常連勢は猛烈なスタートダッシュ。「椅子ではなくマシンなのでは!?」と感じた頃には、すでに50メートル以上の差がついていた。
基本的に1周交代のため、自分の番を終えれば他の2人が走っている間、2分ほど休憩できる。だが、3周ほど走ったところでふくらはぎは乳酸でパンパン。デジタル時計に目をやると、まだ開始から10分、さっそく絶望感を味わう。