夫と息子が逮捕 高島礼子&高畑淳子ドラマ呪われていた?
ご本人たちにとっては気の毒というしかない。薬物事件で逮捕された高知東生(51)の元妻(8月1日離婚)である高島礼子(52)の主演ドラマ「女たちの特捜最前線」(テレビ朝日系、木曜夜8時~)が6話で終了となってしまった。
6話打ち切り説を最初に報じたのは8月3日発売の週刊文春(8月11、18日合併号)。この時点では同ドラマの主要キャストである高畑淳子(61)の長男・裕太(22)の事件は発生していなかったため、テレビ朝日は文春の取材に対して「打ち切り説」を否定。当初から6話終了予定だったと説明していたが、高畑の息子の逮捕がダメ押しとなってしまった。
出演者の身内の犯罪が続いたこのドラマだが、テレ朝にとって「木曜8時枠」が“呪われた時間帯”だったかといえば、まるで正反対だ。
同局刑事ドラマのテッパンともいえる「科捜研の女」と「おみやさん」を抱える超優良枠。これまで15シリーズ放送されている「科捜研の女」は今秋から2クールにわたって放送予定だし、春に「土曜ワイド劇場」から“昇格”となった「警視庁・捜査一課長」(内藤剛志主演)も全11話平均が10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調で、今後のシリーズ化は確実だ。
「女たちの特捜最前線」もシリーズ化が期待されたが、まさかの事態でオジャンになってしまった。