本妻vs愛人…たけし事務所独立騒動は“第2ラウンド”へ突入

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 このほど青山氏がまた直撃すると、幹子さんは「また懲りずに来たんですか?」と言って噴き出し、「今回はものすごく怒っているとか書かないでよ」と笑顔で取材に応じたという。

「分かりませんの繰り返しで、何か新たなことを話してくれたわけじゃありません。ただ、その余裕綽々の雰囲気から、お釈迦様の手のひらで踊る孫悟空が浮かびました。たけしさんがどれだけ外で女をつくって飛び回ろうと、最後に戻るのは自分のところ。それはちゃんとお見通しという感じなんです。デキの悪い子どもほどかわいいといいますけど、たけしさんのことをそういうふうに見て、いつでも帰って来られるように備えているようにも見えました」(青山氏)

 たけしが幹子さんと知り合ったのはツービート時代の1978年。すぐに同棲し、1981年に長男、82年に長女を産み、83年に入籍した。駆け出しのたけしを近所のスナックでアルバイトをして支えた糟糠の妻。今も北野家の財産管理を一手に担っているとされる。

 かたやA子さんは「100億円の愛人」と一部で報じられ、たけしはそれくらいの慰謝料を幹子さんに支払い、離婚するんじゃないかと推測された。A子さん自身の半生も次第に明らかになりつつあり、良家に生まれるも幼少期に両親が離婚して継母に育てられ、その後は銀座の売れっ子ホステスとして活躍するなど生半可ではない人物であることは確かなようだ。たけしは都内でA子さんと同棲中。「最近なんか、朝起きりゃ、寝たまんまパンツを履かせてくれて『はい、いってらっしゃい』なんて感じになるんだから」と新著「ビートたけしのオンナ論」(サイゾー)でつづっている。

 幹子さんといい、A子さんといい、ここまで女性に愛されているたけしは男の鑑にも見えるが、一体どう決着させるのか。オフィス北野とたけし軍団の問題は終息気配だが、本妻VS愛人はこれからが本番のようだ。

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