「月9」女優とバーターか 登坂アナ復帰に透けるフジの下心

公開日: 更新日:

 1月に週刊誌でセクハラ疑惑が報じられて、4月スタートのフジテレビ系報道番組のキャスターの出演を辞退していた元NHKの登坂淳一アナ(46)。15日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。MCの松本人志に「下り坂さんでしょ」などとイジリ倒されはしたが、フリー転身後、民放初出演を果たした。登坂アナは番組でセクハラの事実を認め、和解済みであったことも主張。さらには、1年前に離婚していたことも告白。洗いざらいしゃべることでミソギは済んだつもりだろう。

「フジ内部では、登坂アナをテレビ復帰させることに対して反対の声もあがっていた。ところが、上層部はある狙いがあり、登坂アナの復帰を認めたようです」(テレビ局関係者)

 フジといえば、看板ドラマ「月9」が絶不調。現在放送中の長澤まさみ(30)主演の「コンフィデンスマンJP」も初回視聴率は9.4%、第2話は7.7%にダウン。「月9」ブランドは地に落ち、いまや出演女優を探す方が大変だという。

「誰だって低視聴率女優なんて烙印は押されたくないから『月9』出演に二の足を踏む。フジの登坂アナ起用の理由もそこにあるともっぱらです。登坂アナといえば、大手芸能プロ『ホリプロ』の所属。今回の件で“貸し”をつくり、ゆくゆくは綾瀬はるか石原さとみを担ぎ出したい」(前出のテレビ関係者)

 “麿”は「月9」のバーターか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末