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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

AKB総選挙は人気低下 全国のアイドルグループでW杯を提案

公開日: 更新日:

 AKB48の元メンバーに対するつきまとい行為によるストーカー規制法違反で、42歳の男が逮捕された。あってはならないことだ。

 こんな極端な例は別にして、AKB48グループにはコアな熱狂的ファンが多い。だからこそ、AKB商法とまでいわれる稼ぎ方は“やめられない”わけだ。握手会に参加できる券を入れたCDは、買った分だけ何度も握手したり、じかに話せるわけで、数十枚のCDを買う人が出てくるのも当然だろう。

 もっとも、AKB48グループは一時の人気、盛り上がりが低下しているという気がしてならない。先週末のAKB世界選抜総選挙、いわゆる人気投票のテレビ中継の視聴率は11%(後半部)だった。以前は17~18%を獲得していたし、20%を超えたこともあるのに……である。

 そういえば、2年ほど前まで総選挙の時は、テレビをつけっぱなしにしていた気がする。それが今回、翌日に連絡を取ったテレビのディレクターは、「チャンネルを替えた時に、あっ、今日だったんだ」と気づいたと話していた。芸能マスコミの記者も「まったく知らなかった」という反応で、業界人でもこの程度になっちゃったんだという感がある。

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