週刊誌が次々報道 妊娠説まで飛び交う宮沢りえの“現在地”
宮沢りえを長く取材するベテラン芸能記者、青山佳裕氏はこう言う。
■発覚しただけで13人のオトコ
「りえさんは力士(貴乃花親方)にはじまり、歌舞伎役者にジュエリーデザイナー、元プロサーファーと、多岐にわたる職業の相手と、たくさんの恋愛をしてきました。マスコミに報じられただけでも、森田さんまでで13人。不倫もありました。恋愛にかけては百戦錬磨で、すったもんだし、酸いも甘いも噛み分けてきたりえさんは、りえママこと光子さん(2014年に死去)との母ひとり、子ひとりの家庭で育っている。そうしたことからみると、理想の男性を探して自分の家族をつくりたかったように見えます。ご長女の親権にも強くこだわったそうですし、今回の通院で、そうした家族への思いを垣間見た気がしますね」
だが、17歳の時の「ふんどしカレンダー」や、18歳でのヘアヌード写真集「Santa Fe」など世間の耳目を集め、独自の道を歩いてきたりえは、母になり、四十路となった今もその生きざまには独自色があるという。
「子どもができて、その子育てにあるなかでも、女としての自分は捨てない。恋もするし、恋人ができたら、娘さんにも紹介する。りえさんと同世代の女優、高岡早紀さんも結婚している最中も違う相手とデートしてそれを写真誌に報じられたり、離婚後また別の相手との子どもに恵まれたりしていますが、りえさんといい、早紀さんといい、こうした40代女性の生き方は自由を感じ、特徴があるようにみえます」(青山氏)
45歳。“現在地”は幸せいっぱいのイエローだが、ここが宮沢りえの終着点でないのはたしかだろう。