コミケ炎上から1年 真木よう子大手プロ移籍までの紆余曲折

公開日: 更新日:

 女優・真木よう子(35)の新事務所「レプロエンタテインメント」への移籍が先日発表された。心機一転ということなのだろうが、果たしてうまくいくのか。

 真木の“お騒がせ”は、昨年夏の主演ドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)の初回放送後、自身のツイッターで土下座動画を投稿したところから始まった。

 主演女優がこのような投稿をすることも初めてならば、それまでクールビューティーとして認知された真木だっただけに、「一体どうしたの?」と、ネットがざわつき始めたのだ。その直後に“コミケ騒動”が起きた。

 2017年8月25日にまたもやツイッターで、自身の写真集をクラウドファンディングで制作し、同人誌即売会「コミックマーケット93」で販売することを発表したのだが、コミケファンから「コミケの場を荒らすな」「オタクをバカにしている」といった批判が殺到し、炎上してしまった。

「主演ドラマの放送期間中ということもあり、彼女の一連の行動に批判が殺到したのでしょう。結局、ドラマの視聴率も平均4%台と振るわず、最終話を待たずに打ち切りになります。これらの件で、彼女は精神的に追い込まれたのか、その後も体調不良で撮影をドタキャンしたり、主演映画を降板したりとトラブルが続き、昨年末には長年、所属した事務所『フライングボックス』を退所します。かつての演技派女優もこの騒動を機に、完全に“プッツン女優”のレッテルを貼られてしまいました」(芸能ライター・弘世一紀氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」