来年で活動休止の嵐 YouTubeチャンネル今さら開設の狙い

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 アイドルグループ「嵐」が9日にYouTubeチャンネルを開設。デビュー曲の「A・RA・SHI」を含む5曲を配信し、登録者数は115万人(11日現在)を超えた。またSpotify、Amazon Musicなど、定額制の音楽ストリーミングサービスでの楽曲配信もスタート。

 ネット上では〈さすが嵐〉〈つい見ちゃった〉〈他の曲も公開して欲しい〉と歓喜のコメントが相次いだ。

ジャニーズ事務所はネットを使ったビジネスには消極的でしたが、近年は大きな変化が続いています。会見で撮った写真をタレントの肖像権保護を理由にネットニュースへの掲載さえ認めていなかったのに、昨年2月にそれを解禁。今年5月には山下智久さんが所属タレントとして初となる公式インスタグラムも開設しました」(スポーツ紙デスク)

 山下のインスタグラムは開設から約7時間半後には登録者数が100万人を突破。現在は約370万人にまで増えている。

 気になるのは、来年いっぱいで活動休止する嵐がこのタイミングでYouTubeチャンネルを開設した狙いだ。音楽ジャーナリストの渡邉裕二氏が言う。

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