本田翼は“残念な女優”なのに…視聴率は稼げる意外なワケ
また、4月期にヒロインを務めた「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)は同12・7%と、近年の“月9”としては高視聴率を記録した。
「本田翼には、演技力なんてどうでもいい、動いている姿を見られればそれでいいという熱烈なファンがいるのも確かです。〈超絶可愛い〉〈顔ですべてカバーされてる感じ〉なんて声もネット上に根強くある。もともとファッション誌のモデル上がりで、ビジュアルに限っていえば、同世代の女優の中でも群を抜いていますからね」(前出のテレビ局関係者)
もっとも、他にも理由はあるようだ。コラムニストの桧山珠美氏がこう言う。
「『CHEAT』では二面性のある役柄ですが、演技にメリハリがなく、否定的なコメントが目につくのも納得です。しかし、本田さんには、木村拓哉さんなどのように、明らかにドラマを背負っている主役感がないのはプラスでしょう。共演にはきちんと風間俊介さんや福原遥さんなど、存在感がある主役級の役者さんが配されていて、本田さんをカバーしていますからね」