「厄年」の影響は…杏&木下優樹菜に不運が重なった奇遇
■厄払いをするなら節分以降がベスト
ラジオパーソナリティーの沖直実氏は、「近年は社会の高齢化に伴い女性も男性も晩婚化が進んでいます。サラリーマンだと転勤で転居を余儀なくされることもあるでしょう。古くから伝わる厄年の考え方をそっくり現代に当てはめるのは難しいと思います」と前置きしつつ、こう続ける。
「医療が発達したおかげで日本人の寿命は延びていますが、女性は30歳を過ぎるとホルモンバランスなどの影響で疲れやすくなったり、体調に変化が出始めます。杏さんのように3人の乳幼児の育児に追われる母親ですと、疲労が蓄積してイライラが募ることもあったと思います。一方、24歳で初産を経験し、27歳で第2子を出産した木下さんは、子育てが少し落ち着いたことを安堵しつつも、夫婦関係や仕事のことで人に言いにくい悩みを抱えていたかもしれません。既婚・未婚、子のあるなしを問わず、30代は女性にとって最も難しい時期だと思いますね」
気になる向きは厄払いでもしてみるといいかもしれない。厄年は陰陽道の考え方がベースにあるため、旧正月を終えた節分以降がベストのタイミングだという。