一瞬の隙をつき…竹下景子の部屋から逃走したカメラマン
「かなり慌ててしまい、とっさに逃げてしまった」と苦笑いしていたが、こうも言った。
「あの日、なんとなく人の気配を感じていた」
取材は次第に和み、ざっくばらんに話ができた。同業他者の気持ちはお互いに通じ合うものがある。稀有なケースだった。「今後ともよろしく。写真家として仕事しますから」と握手をした記憶がある。2人はその後も順調に交際を続け、晴れて結婚した。
芸能メディアに携わる人が女優と結婚したのは過去1人ぐらいしか知らないが、2人の結婚にうれしい気持ちになった。 (つづく)