元・光GENJI 内海光司と佐藤アツヒロの現在地…リストラ免れた“組織遊泳”の秘訣とは

公開日: 更新日:

 ジャニーズに詳しいマスコミ関係者はこう言う。

「まず、アツヒロは仕事しています。舞台役者として後輩たちの作品に特別出演したり、ジャニーズの外からもオファーが来て、ひたむきにこなしている。主演でも脇でも、通用する現役なんです。内海はアツヒロほど仕事しているというわけではありませんけど、アツヒロと2人でステージに立って、3公演で3500人ものファンを動員したりしています。稼ぎ頭ではありませんけど、サラリーマン社会で言うところのタダ飯食い、窓際とまではいかないと思いますよ」

 人望があったり、有力な後ろ盾があったりするのか。

「売れなかったり、あまり目立たない仕事を振られて、辞めていくタレントが少なくない中、アツヒロも内海も腐ったりせず、その時その時に置かれた場所を受け入れ、そこで咲こうとする。スキャンダルや不祥事を起こすわけでもなく、アイドルグループでなくなった後も、ジャニーズで仕事をしてきたし、ずっとしようとしているんです。そういう、居てくれる人にはきちんと遇する。生き残らせようと、仕事をつくるのが故ジャニー喜多川からのジャニーズの伝統。それがまだ残っているということでしょう。もちろん仕事として成り立つものしかやらないのもジャニーズですから、彼らにまだ往年のファンがついてきてくれているというのも大きいはず」(前出のマスコミ関係者)

 2人ともはるか年下の後輩たちの引き立て役もこなし、先輩風を吹かして威張ることもなし。世の中高年も見習うべき組織遊泳術といえるだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」