出馬表明記念!元おニャン子・生稲の赤面過去…夕ニャン大相撲で付いたあだ名はオイナリさん
7月に予定される参院選の東京選挙区(改選6)で自民党は、元「おニャン子クラブ」の生稲晃子(53)を擁立。6日に党本部で会見を開き、正式に出馬を表明した。
自民は東京選挙区で現職の朝日健太郎(46)を公認済み。朝日と支持層がかぶらない知名度のある女性候補を探していたが、候補者選びは難航していたようだ。
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本命は「一億総活躍国民会議」民間議員を務めた菊池桃子だったが実らず、安藤優子、菊間千乃らの名前も浮上していたと発売中の「週刊文春」は報じている。生稲は2016年に設置された「働き方改革実現会議」の民間議員を務めたことから白羽の矢が立ったとみられるが、同区は立憲の蓮舫(54)、都民ファの荒木千陽(40)も出馬する激戦区だ。「元SPEEDの今井絵理子に続き、今度は元おニャン子ですか……。“客寄せパンダ”のそしりは避けられないでしょうが、お手並み拝見といったところです」(芸能プロ関係者)
「夕ニャン大相撲 禁じ手3カ条」を読まされ…
生稲は1986年、吉祥女子高3年の時、「おニャン子クラブ」(会員番号40番)に加入してデビュー。工藤静香(51)、斉藤満喜子(51)と共にグループ内ユニット「うしろ髪ひかれ隊」も結成した。当時、生稲も出演していた「夕やけニャンニャン」(フジテレビ系)に出演していた“プロアイドルヲタク”でアイドル評論家のブレーメン大島氏はこう話す。
■休憩時間も勉強
「生稲ちゃんは頭がよくて、休憩時間も勉強している優等生キャラでした。当時、『夕ニャン大相撲』というコーナーがあって、僕は全裸で股間の前と後ろにタンバリンをつけて出たりしていたのですが、その前に彼女が『夕ニャン大相撲 禁じ手3カ条』を読むのが定番だったんですよ」
生稲は毎回、次のように読まされていたという。
「『一、くい込みすぎて感じても“気持ちいい”とか“イク”とか言ってはいけない。 一、ふんどしからポロッと横チンしてはいけない。 一、相手のオイナリさんを握ってはいけない。それではみなさん頑張ってください!』……。毎回、彼女が顔を真っ赤にしてカミながら読むのが面白くてね。吉田照美さんや中山秀征さんも大喜びで『それではオイナリさんお願いします』なんてやっていた。一時はスタッフからも『オイナリさん』と呼ばれていましたね(苦笑)」(大島氏)。
オイナリさんこと生稲は、おニャン子解散後は、ソロ歌手として活躍。2003年にCMプロデューサーと結婚し、長女を出産。
しかし11年に乳がんが発覚すると、子育てと闘病、タレント活動を続ける傍ら前述の民間議員などを務めてきた。
混戦が予想される同区で、寄り切ることはできるのか。