加藤綾子「イット!」電撃卒業発表の裏側 視聴率低迷、局のリストラ…後任選び難航か?
同時間帯の民放ニュース番組の世帯視聴率争いでは、日本テレビ系『news every.』が首位を走り、TBS系『Nスタ』が2位、テレビ朝日『スーパーJチャンネル』が3位。『イット!』は主に最下位となっている。
「いわゆるコア視聴率(男女13歳から49歳まで)では3位や2位の事が多いですが、僅差ですね。トップの日テレには遠く及ばない。日テレに肉薄する2位の常連なら、番組の評価も変わるのですが…。局の特徴としてテレ朝やTBSは高齢者に、フジは若者に強いので、その恩恵に授かっている面もあるでしょう。カトパンだけに責任を被せてはかわいそうですが、1人で数字を上げるタレントパワーがある逸材。夕方の4時台、5時台は若者やサラリーマンの在宅率が低いため、子育て中の女性の数字をもっと上げたかった」(同前)
■東京五輪のキャスターを務めることがかなわず
16年4月末のフジ退社直前から、カトパンは同局で日曜の「スポーツLIFE HERO'S」のキャスターを務めたが、2年で終了。その1年後から「イット!」が始まった。