原田泰造はパワハラ上司を演じさせたらピカイチ!「魔法のリノベ」では“真綿で絞める”タイプ
「負けちゃったんだ~。しょーがないよ。だって、相手、真行寺くんだもん」
どうってことのないセリフだが、これに原田泰造の魂が宿れば、たちまちパワハラ上司に……。部下に向けられた笑顔は目だけ笑わず。さらに、片方の頬をピクッと引きつらせ、一瞬にして視聴者を凍りつかせる。SNSでは原田のパワハラ上司ぶりが早くも話題沸騰している。
18日スタートした波瑠主演の新ドラマ「魔法のリノベ」(関西テレビ・フジテレビ系)。原田の役どころは波瑠演じるヒロイン・真行寺小梅が勤めていた大手住宅リノベーション会社の元上司・有川拓部長。
成績優秀な営業だった小梅が大手から家族経営のまるふく工務店に転職した。小梅に仕事を取られた部下(金子大地)に向けられたのがこのセリフだった。
「昨今、芸人俳優が増えていますが、原田は別格です。昨年NHKの『六畳間のピアノマン』でもパワハラ上司を演じていましたが、あちらは部下を怒鳴り散らして、罵倒し、暴力も振るうという攻撃型。今回は優しく真綿で絞めるタイプ。同じパワハラ上司でもちゃんと演じ分けていて、しかもどちらも怖い(笑)。いまやパワハラ上司をやらせたらナンバーワンでしょう」(ドラマウオッチャー)